記憶更新履歴（2004年2月）

2004/02/27(Fri)

お買い物月記（1、2月分）

溜まった……。

ちなみに、買った物の管理はしていません。ただ、ここに書くまでは収納する気が起きず、その辺に転がしてあるだけです。

……現在、友次郎の部屋の定員は0.8名となっております……。

えろげえ（いきなりそこからか）

Fate/stay night／TYPE-MOON

これは当然予定通り。ちなみに、年末にのさださんから聞いてどうしようか迷っていたのですが、Amazon.co.jp対応についての苦言を読んでやっぱりAmazonの予約はキャンセルしました。簡単に予約キャンセルできることを知らなかったのですが、オンラインでできるんですね。プールポイントも溜まっていたのでSofmap.comで購入。ここは在庫数が表示されるので安心感があります。

さて、1～2月で買うえろげはこれだけだろうと思っていた、はずなのですが……。

月は東に日は西に～Operation Sanctuary～／AUGUST

GEOMETRIC SPACEの掲示板でのやり取りを見ていたら、ちょっと楽しそうだなあ、と思ってしまって、うっかり秋葉原で衝動買い……しようとしたけど売り切れだったので（遅かったためChicagoとアソビットシティくらいしか行けませんでした）、次の日地元の電器屋でうっかり衝動買い。てゆうかそれ衝動買いじゃないし。

モエかん／ケロQ

いつか読むリストには入っていたのですが、GEOMETRIC SPACEの掲示板に霧島さんが引用した部分を読んで「そういうのアリな話だったのか！」と優先度が上がりました。

屍姫と羊と嗤う月／BaseSon
この空がついえる瞬間（とき）に／電脳猿

アソビットのワゴンセールにて。「屍姫と羊と嗤う月」はいつか読もうかな対象だったのが2,980円だったのでさくっと。「この空がついえる瞬間に」はスルーしていたのですが、まあ1,480円ならとりあえず買っておくか、ということで。

ちなみに、絵につられてMapleColorsとMapleColors Hをまとめて衝動買いなんてしていませんし、ましてや端からゲームとしてプレイするつもりがなく、ゴニョゴニョして回想モードフルコンプ、なんてことはあり得ません。…………最低だ、俺って。

さすがに置き場所がなくなってきたので、某氏のように箱潰しにかかりました。とりあえず作品としての思い入れは全くないけど、さりとて売るのも微妙に惜しい実用系から。

その他ゲーム

体験版が気に入ったもので、既に発売中のもの。「風と光があなたに恵みますように」は秋葉原の委託店をいくつかまわって見つからなかったのですが、とらのあなの通販で見つかったので、ダウンロード販売ではなくこちらで。ビジネスソフトはできるだけダウンロード販売に切り替えるようにしているのですが、ゲームは何となくメディアというかジャケットまで含めて欲しいのです。

「マホウツカイ」はプレイ時間2時間半程度だそうだから、友次郎補正が入っても4時間か。積む前に読んでしまおう。

真月の夜 ExperienceEditionForLicolLarLeaze／ENDLESS-BBS

ジャケ買いかつジャンル買い。本当は「1シナリオだけできました版」とかは消化不良に陥るので避けたいのですが、体験版がWeb公開されていないのでその代わりに。ヒロイン分岐したあたりで自主的に辞めれば体験版代わりになるでしょう……って、やめられた試しがないのですが……。

ロストカラーズ／自転車創業
あの、素晴らしい　をもう一度／自転車創業

「あの、素晴らしい　をもう一度」は再版バージョンで誤字脱字など若干修正が入っているそうなので買ってしまいました。そんなに長くないし、読み直してみてもいいかも。ちなみに初版が欲しい方がいらっしゃったら差し上げますのでご連絡を。体験版もあるでよ。

音楽CD

蓮台野夜行　～ Ghostly Field Club／上海アリス幻樂団

予備。

ちなみにホワイトキャンバスで買ったのですが、ちょうど開店ウン周年記念だとかで、プレゼントをもらいました。なんだろな、オリジナルグッズかな、と楽しみにしつつ帰って開けてみたら……えろCG集が。在庫処理かよっ！

ホワイトキャンバスと言えば、いつもZUNさんの曲がかかっているような気がします。この日は明らかにZUN節なのに聞いたことがない曲がかかってて、すわ、未発表新曲か？と連れ（湯島から秋葉原方面に歩いていたらたまたま出会った高校時代からの友人。東方プレイヤー。今さらPC系サイトの管理人さんや仕事上の付き合いのある人と秋葉原で出会っても驚かないけど、これはびっくりしました。秋葉原に用があったわけではなかったそうですし）に確認しても知らず、店員さんに聞いたら妖々夢から録音したものを流しているとのことでした。……ってことは、Extra以降のBGMかー！　こんなところで曲ネタバレを喰らうとは。というか、がんばらなきゃ。

連れと言えば（脱線しまくり）、「お前ゲームやってるよりMusic Modeのほうが長いだろ」とか言われてびびりました。何でそんなことが分かるんだ。あとマリ見てのアニメを見たそうで、「あのテレキネシスがどうとかって何よ」とか聞かれました。テレキネシス？　テレキネシス……紅薔薇（ロサ・キネンシス）か！　やっぱ原作未読の人が見るアニメじゃないよな、あれ……。私は3話で見るのやめてしまいましたが。

東方と戦慄／Fragile Online

プログレって全然分からんのですが（タイトルにつられて買ったKing CrimsonのThe Return of the Fire Whichは一回だけ聴いて売った……）、これは嫌いじゃないなあ。再版でライブ版に置き換わったものは、できればオリジナルも残しておいてほしかったですけどね。

余談ですがCCCDについて。CCCD（Alpha-Audio）であることの説明ページは今は事実関係のみのあっさりしたバージョンに置き換わっていますが、その前のものを読んだら「誰も試したことがない技術があるから実験してみよう」という意気込みが伝わってきたので、これを商業CDのCCCDと同列に捉える気にはなりません。むしろ、いっちょ実験に協力してみるか！　と買う理由が増えたのですが……こういうのは少数派？　今のバージョンのページを見ても、少なくとも本当にコピーガードをしたくて導入したという風には受け取れないのですけど。CCCDという単語だけで拒否反応を起こしているような記事も見かけましたが、面白そうなことは余計なしがらみに捕われず試せるのが同人のいいところだと思うのですけどね。買う側も客ではなくて参加者……なんてのは理想論かもしれませんが。

翼はPleasure Line／栗林みな実／Lantis

いい曲だなあ。旋律もいいけど、編曲も。サビの前で一瞬音が止まる（溜めが入る、というか）演出とかも好きです。

式神の城II オリジナル音源（NAOMI版）CD／アルファシステム

当初はCD-Rでの提供予定だったような気がしますが、届いてみればCD。これで原画の人のサインまで付いて500円は……安過ぎでしょう。まあ、既存音源を録音するだけですから制作費はさほどかかっていないのでしょうけど。

アレンジ版もいいけど、やっぱり基本はこれだなあ。

DVD

キディ・グレイド CASE.12 COLLECTOR'S EDITION

完結。途中からちょいと微妙だったな……。本編内で説明しきれていない裏設定がわんさかありそうで、微妙な消化不良感。

宇宙のステルヴィア DVD-BOX MISSION II

いやあ、よいものを見させて頂きました。三つの世代が、それぞれのやるべきことをやるお話。

でもSFラブストーリーというキャッチは微妙かなあ。恋愛要素は割とうやむやにされていたような。というかアレをラストまで引っ張るとは思いませんでしたよ。

ちょっとネタバレコメントアウト。

漫画

絶滅寸前少女／流星ひかる／WORLD COMICS SPECIAL
あんごろもあちゃんの地球侵略にっき／今井神／ねとらんBOOKS
XXX HOLiC 3／CLAMP／YMKCDX
ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE 4 豪華版／CLAMP／SHONEN MAGAZINE COMICS
吼えろペン 10／島本和彦／SUNDAY GX COMICS
成恵の世界 6／丸川トモヒロ／Kadokawa Comics A
私立彩陵高校超能力部 2／石田あきら／SEED! COMICS
ARIA 4／天野こずえ／BLADE COMICS
朝霧の巫女四／宇河弘樹／YKコミックス
ねこきっさ VOLUME.1／ととねみぎ／MANGA TIME KR COMICS
攻殻機動隊 2 MANMACHIE INTERFACE／士郎正宗／ヤングマガジンKCDX
機工魔術士（エンチャンター） 4／河内和泉／GANGAN WING COMICS
超解（スーパーガイド）！クロノクルセイド／ドラゴンマガジン＆ドラゴンエイジ編集部　編／DRAGON MAGAZINE COLLECTION SP

機工魔術士は新キャラがいい感じ。応援したい……けど、立ち位置的に主人公とくっつくことはなかろう。悲しいのう……。

小説

12月のベロニカ／貴子潤一郎／富士見ファンタジア文庫

shooting maniacs.さんで取り上げられていたのが気になって。

いやー、だいたいの筋もハキュリーの正体も1/3くらいで読めたので「こんなもんか？」と油断してたらやられました。アレ（読んだ方なら「アレ」で分かるかと思います）にはすっかり、心地よく騙された……。文章はさほど好みではないし（朴訥な語り口は主人公の性格を表現するためでしょうが）、ラストはいまいち盛り上がりにかけるなあ、とは思いましたが、もうアレだけで十分楽しませてもらったので野暮はいいっこなし。

解説を読んで、八年ぶりの富士見ファンタジア長編小説大賞だったことを知りました。正直そこまでのものかなぁとは思いますが……野暮はいいっこなしってばさ。

で、そもそもshooting maniacs.で取り上げられるきっかけとなった「構造の似ている某ゲーム」って何かなあ、と検索してみたら……しまった。私はバカか？　というかバカだー！

なんで自分がこれからやる予定のゲームである可能性を考慮しないかなっ！　自爆ネタバレ……。

しかも評判がよかったのでかなり期待して積んであるゲーム。というか期待してるなら積むなよ。自業自爆ですな。あれだけ評価が高いゲームなのだから、楽しめるポイントは「そこ」だけではないことをせめて祈ります……。

塩の街 wish on my precious／有川浩／電撃文庫

帯の圧倒的な筆力が描き出す、まさに本格SFという高畑京一郎のコメントにつられて読んでみました。設定が嘘っぽくないし、話も引き込まれるし、いいなぁ、と思っていたのですが……なんですかこの終盤の頭の痛い展開は。真奈が頭悪すぎ。前半で描かれた聡明さと釣り合わないなあ……。あとがきでそんな人たちの物語があってもいいじゃないかとなんて書いてありましたが、むしろ最近はそんなのばっかりで辟易してるんですけどね。

余談ですがこのあとがきの例の選択肢で、1でも2でもなく「3.ごたごた言ってる暇があったら世界も自分の大切な人も根性で両方救えっ」てのが川上稔ですな。でもって私はそういのが好きなのです。まあ、ライトノベルの中でくらい。

ARIEL 20／笹本祐一／ソノラマ文庫

完結。ということでせっかくだからはっきり内容を覚えていない巻から読み直そう……と遡っていったら、6巻まで辿り着いてしましました（苦笑）。いっそ1巻から通して読みましょうかね。

エンジェル・ハウリング 7 帝都崩壊(1)――from the aspect of MIZU／秋田禎信／富士見ファンタジア文庫
悪魔のミカタ 12 It/ストラグル／うえお久光／電撃文庫
ダブルダウン勘繰郎／西尾維新／講談社ノベルズ
零崎双識の人間試験／西尾維新／講談社ノベルズ
ライオンハート／恩田陸／新潮文庫

書籍その他・雑誌

元店長が暴露するアキバPCショップの秘密／催馬楽吉之丞／毎日コミュニケーションズ

序盤は看板通りの内容で、とてもおもしろいです。ただサポートにおけるトンデモなお客さんの逸話なんて別にPCショップに限らないし、アキバの歩き方、なんてもの元店員だからこそ、という部分はほぼなくその筋では常識に近いものだし……。始めの章の内容をもっと膨らませてほしかったかな。まあ、楽しく読めましたが。

しかし飲食店レビューは適当かつ言いたい放題ですな。味はどうなんでしょうねぇ、飲んだことないのでわかりませんってそれレビューかよ。あと、なんぼなんでもゴ……が出たというのを後でフォローが効かない書籍に書いてしまうのは御法度ではないかと……。

イラストがギャルギャルしいですが、本文とは全く関係なし。むしろ著者自身はそういったものにあまりいい印象を持っていない、「古き良き秋葉原」派っぽいのですが……ある意味皮肉かも。この本の内容だと、こういう絵にして獲得する読者より、逃がす読者の方が多いのではないかと余計な心配をしてみたり。

宇宙のステルヴィア完全ビジュアルブック／メディアワークス

監督インタビュー目当て。だったのですがスタッフコメントも興味深い。あとクラスメイトって、全員設定があるんですねえ。こういう細かいところをきっちり作り込んでいるかって、最終的な絵にも出てきますね。……たぶん。

あかざわRED2代目めろんちゃんビジュアルファンブック A-Compilation.／メロンブックス

気にしない方向で。

Colorful PUREGIRL 3月号／BiBLOS
Colorful PUREGIRL 4月号／BiBLOS

当然「東方香霖堂～Curiosities of Lotus Asia.」目当てなわけですが、「魔法少女町内に現わる」も気に入ったかも。

もったいないのでほかの部分も軽く読んでいます。あ、TVで流れていたFateのCMって、サウンドトラックCDのだったのね。千葉テレビとはいえよく流せるなあ、と思っていたのですが。ネタバレを避けるため画面見ていなかったので気付きませんでした。あと2003年の総括記事があったのですが、SNOWの評価が高いなあ。ああ、1,980円だったときに買っておけばよかった……。

ソフトウェア

ATOK17／ジャストシステム
WinCDR 8.0／IWI

いずれもダウンロードで。WinCDRが3,800円か……。安くなったものです。

ハードウェア

Aterm WL54TE／NEC

結局買ってたりして。AX20に繋いでいますが、11aでもアイ・オー・データのメディアコンバータより若干早いような気がします。……が、気が付いたら繋がらなくなっていた、ということが何度もありました。再起動するとまた普通に繋がるのですが……。何かスリープとか、変な設定をしてしまっているのかな……。

あと、WEPキーに記号が使えないため、アクセスポイントとすべての端末で変更するはめに。この辺は仕様で規定されているのではないのか……。

アクセサリ

IBMの純正HDDマウント金具らしきもの

ツクモ DOS/Vパソコン館2Fの中古コーナーにて。「例の金具」とだけ書いて売られていました。分かる人だけ買え、ということなのでしょう。

ディスプレイ用ドライクリーニングティッシュ CK-015／ELECOM

以前表面コーディングをはがしてブラウン管交換になってしまって以来、CRTに湿式のクリーナーを使うことには抵抗があって、よい乾式のクリーナーを探していました。これは「シャレリア」とかいう特殊素材がなんかすごいらしいです（説明になってない）。さすがに液体がはねたのが固まったようなしつこい汚れは水拭きしてからでないと落ちませんが、普通のティッシュで拭いたときのような繊維の跡が付かず、ぴかぴかです。50枚入っていますが、よっぽどホコリのひどい所でもない限り、一回拭いたら使えなくなる、ということもないので、かなり長持ちしそう。

「用途以外には使わないでください」と注意書きがありますが、メガネふきなんかにもなかなかいけます。

DISK Seal Pocket CLEAR TYPE／アクティスオカモト

CD-ROM付き書籍のROMの付き方にもいろいろありますが、多分一番コストが低いのは、裏が不織布、表がビニールのケース（と言うかカバー）に入れて、巻末などに糊でぺったりくっつけるやり方かと思います（あ、いちばん安いのはこれの紙バージョンかな）。で、これはその要領でマニュアルにソフトのCDを貼り付けておいたりするためのシール型クリアホルダーです。

ただ私の使い方はちょっと違って、会社でタワー型筐体の側面に貼り付けています。机の上、右側にミドルタワーの筐体を置いているので、ちょうど手が届くところで便利。当然ドライブにも近いですし。

とあるCD-ROM付き書籍のCD-ROMケースを本から剥がしたら、いい具合に綺麗に剥がれて糊がそのまま残っていたので、試しに筐体に貼ってみたら具合がよかったため思い付きました。そのままずばりな製品があるかどうかはかなり不安でしたが、さすがLAOX THE COMPUTER館。

2004/02/26(Thu)

秋葉原に行ったら何事もなかったかのように赤い人たちがモデム配っていたのには恐れ入りました。顧客情報漏洩について何かお知らせでも出ていないかと近寄ったら勧誘されてしまった……。

同人ノベルゲー体験版メモ

先々週の休暇では、同人ノベルゲー（ここでは、ADVタイプも広義のノベルとして含みます）の体験版を読んでいたりしました。始めは前から気になってダウンロードしていた4本くらい読んで終わり、と思っていたのですが、気付いたら同人ど～らくの冬コミ同人ゲームサークルリストとM-CREATE Factory 同人ソフトニュースの冬コミ同人ゲーム・同人音楽サークルリストからたどれるオリジナルのノベルゲーを片っ端から落としていたり。

結局、休暇のほぼすべてと先週末はそれだけで潰れました。その時間を積んであるノベルゲーに使えば、2本くらいは読了できていたような気もしますが、なんで買うもの増やす方向に行くかなあ。我ながらお馬鹿ですが、「気になったものはとことん試さないと気が済まない」性格はもうどうしようもありませんね。

まあ、おかげで普段自分から進んでは読まないタイプの話も読めたのは悪くなかったですが。というか単に、何であろうと活字読めてりゃ幸せな安上がり野郎なだけかもしれず……。

買うことに決めたもの

探してでも。

刻無　零: これだけ冬コミのときに買った物（ほかはすべてWebサイトからダウンロード）。売り物の割には短くて、キャラクターはWebに載っている人の半分も出てないし、話もまだ全然見えてこない。そもそも「刻無　零」自体が「刻無」という作品の序章に位置付けされる作品だそうなので、その体験版ともなるとまあこんなものか。名前だけだけどミスカトニック大学とかダゴンとか出てきたので多分アレ系。絵は好み。
魔法少女サカナ: 超能力伝奇アクション魔法少女ラブコメ？　これはおもしろい。
白路: 居候、洋館にメイドさん、旧家に伝わる力、猟奇事件……割と定番というか、ぶっちゃけ月姫を想起させる設定がちらほら。いや、話は全然違いますし、おもしろいからいいんですけどね。1シナリオの最後の手前まであるとだけあって、長い。1日近く潰れたかも。
人狼奇譚～閉じた筐の風景～: ちょっと日常から非日常への転換があっさりしてるかなあ。ここから、と言うところで終わってしまうので何とも言えませんが、先は気になるなあ。
風と光があなたに恵みますように: 伝奇物ですが、最近わりと多いアクション系ではなく、割と正統派。山の上の神社とか神隠しに遭った集落とか地図にない場所とか。田舎の風情というか、「外界から取り残された感」がよく出ていて素敵。ダウンロード販売なら300円か、これは買いだ。
マホウツカイ: 魔法学園もの。ハリー・ポッターが少しモチーフになっていそうな（作中にもパロディが一瞬あったかな）。RPG風の戦闘があったりとかちょっと楽しい。失われた古代魔法がどうこう、とかいう展開は燃え。
八月の殉教地: 「オカルトパンク」というジャンルがあるのを初めて知りました。悪魔憑きとか異端審問所の狩人とか。聖書や悪魔のちゃんとした知識があるとより楽しめそうだなあ。分からなくても何となく雰囲気で楽しめましたが。

縁があったら多分買うもの

わざわざ探しはしないかもしれないけど、たまたまコミケや店で見かけたら多分買うかな、くらいのもの。

Forest: 伝奇もので猟奇もの。
想いノ破片　～オモイ　ノ　カケラ～: 自称「お約束モノ」なスラップスティック・コメディ。それも致命傷を負って次のコマ（コマ？）では復活するような極端なタイプ。ラブひなみたいな……って、さすがにラブひなでも美人の先生に挨拶代わりにナイフで刺されたりはしなかったかも。まあ、息抜きに読むには悪くないですが2,500円は微妙だな……。
雪月の星霜: 前世ものかしら。声が付いているけどあまりうまくはないかなあ。女の子の声はまだ許容範囲ですが、ペンションのオーナーさん（男）の声はちょっと厳しい。キャラクターごとにOFF、あるいは男だけOFFとかできるといいのだけれど。
二十四季―眠る蒼黒の教室―: 「小学生伝奇恋愛ノベル」ってすごいジャンル名だな。しかも18禁って大丈夫なのか（苦笑）。読んだこと無いですけど「学校の怪談」系？　一人設定的に気になるキャラクターが居るので本編も読みたいかも。
BLOOD TYPE 体験版「trial/sword」: 表向きは平凡な学生が裏では異能者だったり暗殺者だったり組織に追われてたり。電撃文庫っぽいノリ、かなあ。ノベルだけど戦闘に入るとセーブ不可、制限付き選択肢を一つ間違えるとゲームオーバー、というのは緊張感があって面白かったです。初プレイで全部合ってましたが。
SARABAPASS sideA: 自称「ダウナー系SF」。変。
悠遠ノ絲: 千年前に封印された死神の少女が云々、という設定だけど学園もの。「千年ドラゴン」という単語にちょっと燃え。
マクスウェルの悪魔: 体験版で読めるところまでだと普通の学園恋愛ものっぽくてどのへんがマクスウェルの悪魔なのか分からず。まあ、ギャグのセンスが私の好みに合ったのでそれだけでもよいのですけど。ギャグの系統的にはそれ散るに近い、かなあ。

微妙

どうしよっかどうしよっか……考え中。

装甲戦記シェルガンナー: SF＋ファンタジーな世界観は好き。巨大ロボットに思い入れはないですけど。主人公のニヒルな性格を表現するためでしょうが、延々と皮肉と自虐のモノローグが続くのはちょいと微妙。
闇夜の君: サイコサスペンスっぽい感じ。体験版のダウンロードページから落とした物を読み終わった後に、C65のページに新しい体験版が出ていることに気付きました。そりゃないぜよ……。根本的なところで設定が変わっていますが、前のもののほうがよかったかなあ。新しいほうの設定は話を収束させるのが難しそうなのと、喪失感が弱い。もう少し先まで読める体験版が出ないかな。
夏恋: ふつうのぎゃるげえ。絵がまゆらの人。見かけたら絵目当てにうっかり買うかもしれない。
CrossWinds - 風が吹く明日へ - 「冬期講習編」: ちょっとファンタジーなほのぼの学園もの？
初雪の降る頃に。: 学園もので、バンドがどうとか。ちょっとファンタジーな設定があるけど、体験版以降設定が大幅に変わったらしいので、無くなったかも。そっちに話持って行かなくても十分いけそうな話だしなあ。
英雄: 短いし立ち絵もなく、しかも外伝的エピソードらしいので現時点では何とも。文章は嫌いではありませんが。本編の体験版を読んでみたいな。
君が見せた笑顔: 一歩間違えば自己啓発セミナーな主人公の台詞とか、安易なパロディと楽屋ネタは鼻につきますが、話の先は微妙に気になります。体験版では意図的に設定に関わる一部のイベントを削っているそうで、まんまと制作元の意図にはまった形か……。余談ですが、パロディや楽屋ネタは、本編前後のおまけコーナーでやる分には素直に楽しめるのですけどね。微妙な東方ネタはちょっと受けました。

その他（その他って……）

いや、商業作品ではなくて好きなことをやっている同人なのですから、わざわざ買わないことに決めたものまで挙げる必要はないのですが……どっかには書いておかないと、私のことだから以前読んだのを忘れてもう一度ダウンロードしてしまったりするので。

まあ、あくまで私の好み、趣味に合わなかったということですのでひとつご勘弁を。

「いつか果ての果てを」はプロローグまで読んで「六番目の小夜子」のような学園ミステリかと思ったのですが……いやはや、やられました。事前情報をシャットアウトしていたため「そういう」話だと知らずに読んだのがよかった。しかし私的には体験版（プロローグ）で十分おなかいっぱいです。

「都に雨が降るように…」は片方のヒロインの言動に耐えきれず、今回読んだもののなかで唯一途中で断念。声が付いていなければまだ何とかなったかもしれず……。ブラザーフォームは知的な電波系を狙ってるのではないかと思いますが……ちょっと私には合いませんでした。

おまけ：ショートノベルメモ

体験版を探す過程で見かけたものを二つほど。どちらも30分くらいの短編。

向こうの彼女: ぬるい恋愛物かぁ……とか思ってポチポチ読んでいたら……うは、やられた。何を書いてもネタバレですが、1回はニヤリとできるかと。逆に言うと1発ネタなんですけどね……。以下、核心には触れてないけどちょっとネタバレコメントアウト。
なつのおわりに: 夏の日のレザナンスっぽいとどこかに書いてあったので気になって。……全然違いました。強いて言えば携帯電話が使われているところくらいか。ベタな幼馴染みもの。まあ、たまにはこういうのもいい……のか？

2004/02/24(Tue)

ThinkPad X40春モデル

IBM ThinkPad X40(2371-13J/1CJ/15J/1EJ/3EJ/7VJ)

さて。

X40が出た当初は40GBモデルが出たら買う！　と意気込んでいたのですが、いざ検討段階に入ると今一歩踏み出せないのでした。

一番のネックはやはりバッテリ駆動時間。現在（X31）の5.5時間から3.5時間にスペックダウンした場合をシミュレートするため、残り40%でバッテリ警告が出るようにしてみたのですが、警告が出たのはここ2カ月で5回ほど。これを多いと取るか短いと取るか……。社内での会議や打合せの際に切れるパターンが多いので、拡張バッテリを会社に常備しておいてまかなうという手もないことはないですが。拡張バッテリを傾斜台代わりにして、出社したら必ず付ける習慣とするのは有りかもなあ。ちなみに大容量バッテリは出っ張るのが格好悪いし、標準との入れ替えになるので論外。

ときに、今回から加わった低電圧版Pentium M 1.2GHzモデルのバッテリ駆動時間が超低電圧版Pentium M 1.0GHzモデルと同じなのですが、これって本当だろうか。どうせ普段は600MHzで使うのでバッテリの持ち重視、そうなると超低電圧版を選びたいところですが、オンボードメモリが512MBなのは低電圧版モデルだけなんですよね……。カスタマイズでも、512MB×2で1GBにしたかったらこちらしか選択肢がないですな。同一クロックで動かした場合の駆動時間の差が誤差程度ならよいのですが、そんなうまい話があるものなのかしらん。

もう一つのネックは現状の半分となる40GBというHDD容量。シミュレーションの結果何とか耐えられるという結論が出てはいますが、あくまで「耐えられる」だけで、今までのように好きなものをいくらでも余裕を持って保管、というわけにはいかないなあ。あと、自宅に外からアクセスできるファイルサーバー（FTPでよいのですが）を立てることが前提になるので、その導入コストもかかるしなあ。

HDDと言えば、今回からハードディスク・アクティブプロテクション・システムに対応ですね。ハードウェア的に無理なのかと思っていたのですが、ドライバが間に合っていなかっただけなのか（冬モデルもドライバアップデートで対応）。これはいいですね。いいですけど、乗り換えの動機としては弱い。

さて。

どうしたものかなあ。X31からX40に移行すれば荷物が軽くなるのはもちろん、立って利用するときに楽になるのも確実なのですが、最近はX31でも十分軽いかなあ、とか思ってたりするのです。立って使うときは左腕に抱えて右手で打つのですが、結構安定し、実際のスペックより軽く感じるんですよね。重心が低い（バッテリが手前に付いている）からかと思いますが。また、B5ファイルサイズのサブノートとしては比較的重いわけですが、重いと言っても機能や堅牢性に見合った、合理的な重さだと感じられるので苦にならないという心情的な補正効果もあったりして。

ウルトラベースX3＋セカンドHDDアダプタ＋80GB HDDによるミラーリングなど、理想にほぼ近い環境が構築できている今、それを崩してまで移行するには、もう一歩足りないのです。より完成度が高まった次世代待ちかなあ。ご期待された方（約1名確認済み）、すみません。正直なところ、X31にお金をかけすぎたのでまだ乗り換えるのはつらいという事情もあります（苦笑）。

一方X31は

これを書いている時点でIBMのサイトには何も載っていませんが、今日出た最新BIOSのReadmeに、ThinkPad X31 2004年春発表モデルのサポートとありました。

型番変わらずってことでマイナーチェンジですね。しかしX31も機能的には既に完成されているからなあ。CPUクロックが上がるくらいでしょうか。

2004/02/23(Mon)

3月1日は大阪出張。せっかくだから日本橋に寄りたいなあ……。

フリーのウイルス対策ソフトに関するメモ

11月に買ったThinkPad T41にバンドルされていたNorton AntiVirusが購読期限切れ。家族共用PCのウイルスバスターもそろそろ期限が切れるので更新してね、というメッセージが来たり、郵便で催促まで来たり。

……うーむ、年に3,000円程度払うこと自体はやぶさかではないのですが、マシンが増えるとライセンスの管理がめんどうです。それに最近のNorton AntiVirusの（個人的には）無駄な多機能化には辟易していたし。というわけで、いい機会なのでフリーのウイルス対策ソフトに切り替えることを検討してみたり。

完全自動アップデート（ダイアログ等を一切出さない）が可能か
リアルタイム検索ができるか
ネットワーク（LAN）上のフォルダも検索できるか

を基準にいろいろ試してみました。

BitDefender Free Edition v.7: リアルタイム検索不可、ネットワーク検索不可。個人利用に限る、といった制限もないことから、体験版に近い位置付けかもしれません。
AVG Free Edition: ネットワーク検索可。リアルタイム検索可、ただし検知するだけでその場で駆除はしないので手動で検索、駆除する必要あり（ファイルのロックはするので間違って実行する危険はなし）。見た目がちょっとださい。チェックボックスが×印だったりとか、なんか変。UI自体はシンプルで分かりやすい。日本語化パッチあり。ただしサービスを止めて云々、といった手間をかけるくらいなら英語のままでいいかも。Freeになっているのは最新より一つ前のバージョン。
AntiVir Personal Edition: ネットワーク検索不可。リアルタイム検索可。それはともかく2バイト文字が含まれるフォルダ上にあるウイルス（ワーム）を検知できません。ワームをデスクトップにコピーしても何も言われませんでした。日本で結構紹介されているようですが、この仕様だけで使える環境はかなり限られると思うのですけど……。もしかしたら開こうとしたときはリアルタイム検索が効くのかもしれませんが、怖くて試せません。
eTrust Antivirus v7 for Windows Promotional Version: リアルタイム検索可。ネットワーク検索はメイン画面からはできませんが、エクスプローラの右クリックメニューから行なえます。リアルタイム検索でウイルスが発見されたときのメッセージはMessangerサービスによるもののため、対処の選択などができない（デフォルトでは強制駆除、他の方法を選べるかは未調査）、フォルダの右クリックでスキャンを選択しても、ウィンドウ表示後もう一度再生ボタンを押す必要があるなど、使い勝手はいまいち。Promotional Versionという名前からして企業向け製品の評価版という感じで、継続利用には若干抵抗感あり。
avast! 4 Home Edition: リアルタイム検索可、ネットワーク検索可。ファイル以外にもメール、P2P、インスタントメッセンジャーにも対応と多機能ですが、必要な機能だけインストール可能な点は好印象。リアルタイム検索の設定画面はWindowsの標準的なUIで分かりやすい。しかしメイン画面はなぜかメディアプレイヤーのような妙に格好いい画面で、しかもスキンが使える、というのは個人的には微妙。まあ、普段リアルタイム検索と右クリックメニューからの検索を利用している限りは見ない部分だからどうでもいいや。解説サイトあり。有志が開発元に翻訳協力、働きかけを行なう形で日本語版の準備が進んでいる模様。

まず前提条件によりBitDefender Free EditionとAntiVir Personal Editionは外れて、残りの三つからUIの好みでavast!に決定。いや、ウイルス対策ソフトってUIで選ぶ物ではないかもしれませんが。一応その辺のメールから拾ったW32.Beagle.A@mmとやらは今回試したどのソフトでも検知できました。

自動アップデート機能はどれも付いているようですが、具体的にどういった動作をするかはしばらく使ってみないと分かりません。ただ、avast!のインストール直後のアップデートでは、終了後にNorton AntiViursのLiveUpdate後や、Windows Messengerのログイン後のような、フォーカスを奪わないポップアップによる終了報告となっていたので期待できそう。

うちの4台のWindowsマシンのうち、ThinkPad T41、共用デスクトップPC、ゲーム用PCは順次avast!に切り替え予定です。問題は私のThinkPad X31で、これは仕事用のPCというわけではなく、生活の全てをまかなっているPCであるが故に会社にも持っていくし仕事にも使っているわけですが……やっぱりhome non-comercial useとは言えないでしょうねえ。このマシンでは素直にNorton AntiViursを使い続ける……のでもよいのですが、相変わらず購読期間の延長関係の手続きはめんどくさそうだし（さすがにOS再インストールすると延長キー無効、という仕様は改善されたようですが、再発行を申請しないといけない模様）、しばらくフリー版を使ってアップデート頻度などの実績を確かめた上で、日本語版が出たらavast! 4のProfessional Editionに乗り換えちゃおうかなあ。3年分のアップデートサービス付きで買えるというのが、ものぐさな自分としてはポイント高いです。通常版だとNorton AntiViursやウイルスバスターより高いくらいですが、3年割引だと1年3,000円しないし。

おまけ：今日のぐーぐる

それ系のページを調べているうちに見かけたので。

Google 検索: "アンチウイルス対策ソフト"

賢いウイルスのつくりかた？

AX300今だ迷い中

小寺信良の週刊「Electric Zooma!」第142回：ミョーにマニア受けする待望のAX新モデル「AX300」～最高7倍速圧縮の高速レート変換とは～

DVDドライブってスロットインだったのか。まあ、せいぜい親がレンタルDVDを観るくらいだろうからよいのですけど。

根岸：おまかせ機能は、今のところまだ提案の段階です。ADAMSも含めた汎用番組情報サービスを利用する問題は、放送日が近くなると番組名が略称になったり、番組情報が少なくなったりするところですね。おまかせ機能は毎日EPG受信時にトレースし直しますので、せっかく見つかっていた番組が、当日になるとなくなっちゃうことがあるんです。

問題としては認識されているようですね。ほんと、せっかくの電子番組表なのだから番組名くらい常に正式な物を提供してほしいです。普通に検索するときも不便ですし。

中身がPCなくせに、PCっぽいことができないレコーダが多いわけだが、そのあたりを「ああ家電だもの、しょうがないね」で諦められる人は、普通のレコーダを買うだろう。そうじゃない人が選ぶレコーダ、それがAXという存在なのかもしれない。

御意。

雑多メモ

SanDiskの2GBコンパクト・フラッシュが5.9万円: 嗚呼、完全に買い時間違った……。
480Mbpsの転送速度を実現する「ワイヤレスUSB」規格: 技術自体も興味深いですが、Bluetoothとの競合に関するコメントがすごい。「Bluetoothは今後も携帯電話のヘッドセット用などの分野で生き残るのでは」との見方を示した……って、PC分野では完全に食い潰すつもりですなこりゃ。わはは。
パイオニア純正の8倍速DVD±R/RWドライブ発売、ベゼルに特徴: かっこいい。防塵・防音パッドやハニカム構造筐体の採用で高静粛性を実現という点も魅力。まあ、記録型DVDを家で使う機会はないので買いませんが。
FlipStart: PC-DOS入れて「帰ってきたウルトラマンPC」とか言い張るのはどうだろうか。駄目か。
NEXX、DivXリアルタイムエンコードに対応したトランスコーダカード: DivXのプロファイルに沿ったファイルの作成が今後できるようになったら少し欲しいかもなあ。今はまだNASの容量に余裕があるのでMPEG2のまま保存していますが。
CHAOS FIELD: どうなんだろう。動いているところ見ないと分かりません。斬れるSTGは好きなのでその辺は期待ですが。思わせぶりな台詞炸裂なプロモーションムービーは微妙。こういうのが素直にかっこよかったのも一昔前という気がしないでもない今日この頃。
CLANNADがDVD-ROM版のみだったり全年齢対象版のみだったり: ランスIVがHDD専用版のみで出たのを思い出してみたり。前からちょこちょこDVD-ROM版のみのものは出ていたようですが、大手が踏み切ったということに意味があるかと。; あとはこれを一つのきっかけに、18禁ゲームとして売るためにわざわざ作風にそぐわないとってつけたようなえろシーンを付け加えるような「なんとなくえろげ」（ロケットの夏とかロケットの夏とかロケットの夏とか……）を出しているメーカーが吹っ切れてくれるとうれしい。物語自身の要求により、同じメーカーでも1作ごとに18禁だったり全年齢対象だったりバラバラでもいいじゃん、と前から思ってるのですけどね……。いや、keyだからこそできたことでそんじょそこらのメーカーには営業的に無理なのは分かってますが。いっそソフ倫は15禁のレーティングも規定してくれませんかね。; ……って、周辺事情についてばかり書いてますが、例によってネタバレ禁止のため内容の情報は遮断していますので。というかさっさとAIRとONE（の茜シナリオ以外）読まねば……そんなんばっか。

2004/02/16(Mon)

時差ボケ頭をBAWLSで覚醒させつつ、だらだら会社マシンの再インストールなど。何というか、リハビリみたいな1日。

雑誌掲載報告

遊ぶDVD-ROM&CD-ROM 2004年3月号

壁すなっちが収録されているのではないかと。

……毎月Colorful PUREGIRL買うようになったから見本誌は遠慮しようかなあ（どういう関係が）。

さすがに8GBになると入れる物がないかも

先日もちょろっと書いたように、1月末にソフマップのChicago館でSanDiskの2GB CFを見かけたので買ったものの、もうすぐ4GBが出るなら待ってればよかったなあ、とか思っていたわけですが、のさださんから突っ込みが。曰く、単に4GBのCFなら去年の夏くらいから売られていたとのこと。……うわ、全然知らなかった。少なくとも国内で買えるものはまだないかと……。

というか、最安値店がDigiPLAZA？　ここはフラッシュメモリの安い店なのでときたまチェックしているし、Chicago館で2GBを見かけたときもわざわざ信号超えて見に行って、同じものが無いのを確認してから戻って買ったというのに、なぜ。……って、取り寄せなのか。Webは見ていませんでした。店頭でもPOP展示くらいはしておくれなさい……。

ううむ、どうしたものか。2GBを買う前なら清水の舞台から墜落する覚悟で買うというのも有りだったのですが、さすがに……。というか、2GBの値段と合わせたらノートPCが買えるよ!?

とか書いているうちに思い出したのですが、そもそも私は互換性重視なので基本的にSanDiskオンリーだったんですよ。……という設定にさせてください。実際挿すのは2世代前のPocketGearなわけで、相性問題に不安はあるし。

というか真面目な話、iPAQ h4150を買う可能性が残っているうちは（すなわち、実物に触れてみるまでは）保留ですけどね。

雑多メモ

キー入れ替えツール「猫まねき」フリーソフト化: 例によって旧聞ですが、OS再インストールのついでにバージョンアップしてないかな、と見に行ったら。開発に時間がかけられないためとのことで、事実上の開発休止宣言かな。まあ、数年後に再開、というケースもありますので、仕事が落ち着いたり、猫まねきに取り組む時間と気持ちができた時には問題への対応や機能追加ができるかも知れませんというお言葉にそこはかとなく期待しつつ。私がやりたいことの範囲ならフリーソフト三つくらいで代替できるのですが、一つのソフトで、分かりやすいインターフェースで設定できるのが魅力で愛用していたのでした。って別に過去形で書くことないか。使える環境であるうちは変わらず愛用させていただきます。
ファイル名連続変更『Frename』リニューアル版: こちらは気が付いたらひさびさに更新、リニューアル版開発中でした。
IBMの純正HDDマウント金具らしきものツクモ DOS/Vパソコン館2Fで1,000円: 2、3個買っておこうかな。修理に出すとき元のHDDに戻す際に付け替える手間が省けるくらいですけど。

2004/02/13(Fri)

0時に寝て4時に起きたのですが、このまま起きてていいものなのだろうか。

トップページのLast-Modifiedについて

結局トップページはCGIによる生成に変更。まあおかげで、SSIを使っていたときは出力できなかったLast-Modifiedヘッダを出せるようになったのでいいのですけどね。

Last-Modifiedはインデックスの実体ファイルの更新日時を取得して生成するようにしたのですが、よくよく考えると、こうなるとStatusの変更が反映されないんですよね……。オマケのお遊びなのでいいかなあ、とも思ったのですが、更新してリロードしても前のままだったりと個人的に少し困るので、結局Statusの実体ファイルの更新日時を出すようにしてしまいました。

我ながらかなりどうかと思う仕様ではあるので、サイトの全体構造的にいつかなんとかします。やっぱWhat's newのページ作るか……ってここは何ー!?

いまさらFINAL FANTASY VIII

3年半前にラスボス戦まで行って、2時間戦闘した挙げ句ボロボロになって負けて以来ずーっと頓挫していたのですが、shooting maniacs.さんで取り上げられているのを見て、いいかげんけじめ付けないとなぁ、ということで再開。この時のために2年前に買っておいたウェストサイドのお楽しみCDに入っているツールでHPが減らないようにして、緊張感のないラスボス戦を経てクリアしました。インチキしてすら一気にHP全部持って行かれるような全体魔法をくらって一度全滅しましたが。

エンディング、よかったですけど、いかんせん間が空きすぎですな。当時リアルタイムにここまで行っていれば非常に感情移入できたかと思うだけに残念。そりゃ基本的には私が駄目なんでしょうけど……でもこのゲーム、ゲームバランスおかしくないですか？　普通にストーリーを追っかけるプレイだと、後半かなりきつかったです。頓挫中にいくつか攻略サイトなどを見たところだと、どうやらストーリーと関係ないところで手に入る召喚獣などもたくさんあるようで。別におまけ要素、やり込み要素を否定はしませんが、どうもやり込み前提の難易度になっているような気がして個人的にはげんなり。

基本的にRPGで、「○○に行かないと××が危ない！」とかいうときに全然違うところに行って経験値稼ぎ……とかって、やりたくないんですよね。それ、全然ロールをプレイってないじゃん、みたいな。ストーリー上のんびり世界探検できるシチュエーションももちろんあり得るのですが、FFVIIIの後半は割と怒濤の展開で、寄り道なんてあり得なかったのです……確か。カードゲームも1回もやらなかったなあ。てなわけでたいていのコンピュータRPGでは後半きつくなるのですが、さすがにここまで絶望的なのは初めてでした。

後は戦闘、成長システム自体が面白くないというのもあるかなあ。同時期にやったコンシューマRPGとしてはグランディア、テイルズオブファンタジアあたりがありますが、この二つは戦略（敵の足止めと直接的なダメージのどちらを優先するか、程度ですけど）次第で格上の敵にも太刀打ちできたのがおもしろかったのですが。ポポロクロイス物語は、システムこそオーソドックスでしたが、成長と敵が強くなるバランスはまともでしたし。FF8は結局力押しにしかならないんですよねえ。魔法や召喚獣が、自由に付けたり外したりできるがゆえにアイテム扱いになってしまうため、成長させる楽しみも見いだせず。

ラスボス戦が全員参加じゃないのも盛り上がらない理由か……。最悪の場合、主人公不在のラスボス戦。しかも参加メンバーがランダムに選ばれるので、それなりにバランスのよい装備をさせないといけないし。とか思ってたら、これまた攻略サイトでは「メインの3人に装備を集中させること」とあって、それじゃあメイン以外が選ばれたらどうするんだろ、と思ったら、放っておいて戦闘不能にして、メンバー交代させるんだそうで。……全然ロールをプレイってないよう……。

いやほんと、ストーリーはよかったんですけどね……。時代を超えてクロスオーバーする二人の主人公の話と、その見せ方とか。二人の主人公が邂逅するところなんて感無量でした（のはず。3年半前だからあまり自信ないけど）。キャラクターも立っていたし。一度に体験できなくて残念。というわけでこれ、要するにただの負け犬の愚痴なんですけど。時代を超えた愚痴……。

そういやIIもそんな感じだったなあ。IIは一応苦労しつつも普通にクリアできたのですが、ある日友人の家に行ってプレイしているのを見ていたら、HPの桁が違うんですよ。私はクリア時2,000～3,000くらいでしたが友人は1万超えてるの。一体どんなもん食ったらそんなに大きくなるの？と聞いてみたら、したり顔で「パーティーアタックって言って、HP上げたい仲間を攻撃するんだよ」と言われて愕然としたのでした。確かにFFIIはレベル制ではなく、ダメージを受けたらHPが、攻撃をしたらその武器のスキルが……というふうに比較的現実的な成長をするのでそういったことも可能でしょうが、当時小学校4年生くらいでロードス島のリプレイなんかも読んでいた私は、「それはロールプレイじゃないだろ！　モンスター放っておいて刃物でケンカかよ！状況想像してみたら絶対おかしいだろ！」と文句言いそうになって……さすがにつまらないことで言い合いになるようなことは避けるだけの分別はあったので、「ふーん」とか言って流したのでした。

雑多メモ

Suicaで買い物も可能に、JR東日本が3月22日から64駅196店舗で開始へ (MYCOM PC WEB): なんで松戸と馬橋が入っていて北松戸が飛ばされますか。夏の予定にも入っていないなんて……。
SanDisk、読み込み10MB/secの高速メモリースティックPRO: 4GBのCFが4月に999.99かあ……。2GBを7万で買ったのは早まったか。
Mozilla Backup: Mozilla/Firefoxのプロファイルなどを一つのファイルにまとめてバックアップ。暗号化も可能。個人的には、ツールバーの配置などを複数の環境で揃えるのに使えそう。
窓の杜 - 【Review NEWS】複数のテキストを比較して相違がある行を色分け表示できる「Rekisa」: 三つ以上同時に比較できるのは初めて見たかも。使うかどうかは別として。文字コードの自動認識もできるし、DFから乗り換えちゃってもいいかな。

2004/02/10(Tue) 休暇。

さりげなく切り出したらあっさりOK。というわけで今週末まで。

けっこう家で仕事していますけどね。会社のメールを読んでしまうとやっぱり……。

「WZ エディタ 5.0 チュートリアル」からの訪問者専用玄関を設置しました

WZ エディタ 5.0 チュートリアルからお越しのお客様へ

トップページに手を入れて、参照元がWZ エディタ 5.0 チュートリアルの場合は上記のページにリダイレクトするようにしました。当面WZ5関連のリソースが充実しそうにないので、他サイト紹介でお茶を濁してみたり。せっかくなので公式からはあまりリンクされなさそうな所にしてみました。追加候補がありましたらお知らせください。昨年末にリンクされてから1カ月半ほどで450件ほどのアクセスとあまり多くないので、広報効果はあまり高くありませんが。

.htaccessによる制御で、リファラでマッチをかけてアクセス拒否ができるのだから、同じようにリダイレクトも簡単だろう……と思っていたのですが、そうでもないようです。少なくとも私にはやり方が分かりませんでしたので、結局トップページはCGIによる生成に変更。まあおかげで、SSIを使っていたときは出力できなかったLast-Modifiedヘッダを出せるようになったのでいいのですけどね。

UTF-8にしたい

WZ＋XHTMLプラグインも対応したし、このサイトの文字コードをUTF-8にしたいんですよね。ISO-2002-JPで扱えない文字が出るたびに数値文字参照を使うのも疲れるので。さすがにもう、クライアントの環境的には問題ないとは思うのですが……って、うちは世間一般の平均よりは、携帯端末などによるアクセスの比率が高そうなので微妙かも。

それは置いておくとしても、サーバー（さくらインターネットのバーチャルドメイン）にインストールされているPerlが5.8になるまでは移行に踏み切れませんけどね。Jcodeモジュールがあるとしても、CGIスクリプト内での文字列の扱いとかが面倒なことになりそうだし。

うーん、そろそろ置き換えは無理にしても、追加でインストールとかしてくれてもいいんじゃないかなあ。もしかしたら、同じさくらでも新しめのサーバーだと入っていたりしたら悔しいなあ……。

AX300ほしいかも……

ホームAVサーバ AX300

AXは二度と買うまいだの、次は絶対自作だの言っていた気もしますが。AX20が安定して動くようになってからは、自作熱は冷めてしまいました。私が作るとしたらスキル的にOSはWindowsになるわけで、それで相性問題が比較的シビアなTVチューナーカードを使って、一切フリーズしないPCを作る自信は少しないかも。それにやっぱり、本体で録画しながらネットワーク越しに視聴や録画設定ができたりと、専用機は伊達じゃないなあ、と思わせるところもあるし。同じようなことをソフトでやるとなると結構苦労しそう。

AX20……というか、本体側での視聴は全くしないので添付のSmartVision/PLAYERについてですが、不満も結構あるにはあります。が、これがどうもうまいことAX300では改善されていそうなのです。

一覧表示が鬱陶しい: SmartVision/PLAYERは、録画番組一覧表に移動するたびに、追加がなくても毎回すべての番組をリストアップし直すという、これまたいけてない仕様のため何かするたびに待たされるのです。AX300はフォルダ分類ができるので、最新以外をフォルダに移動してしまえば緩和されるかな。
ファイル転送がめんどくさい: 1番組ずつしか転送できない、転送形式の設定が毎回リセットされる、転送中はほかに何もできない……とかなりどうかと思う仕様でしたが、AX300には「AX連携ツール」があるので改善しそう。そもそも、無線LAN経由で問題なく再生できて、フォルダ分類ができて、HDDが300MBもあるなら、無理にPC側に持ってくる必要もないんだよな。永久保存したいものだけをNASにバックアップするくらいで。
BSチューナーが無いので無料放送でも見られない: 付きました。
ファンがうるさい: これは今回も付いているようです。とはいえ、慣れてしまったかも……。自分の部屋じゃないからいいや（おい）。
家に帰らないと予約ができない: いや、これは別にAX20の欠点ではありませんが……。メールで予約ができるようです。
深夜アニメはころころ放送時間が変わる: これもAX20の不満でも何でもありませんが。AX300は番組表のキーワードマッチで録画ができるのか……。ADAMS-EPGの番組表は番組名が変な風に略されていることが多いので（新聞、雑誌のように誌面に限りがあるならともかく、せっかくデジタルデータなんだから番組名くらい必ずすべて表記してくれれば信頼性が上がるのに）これに頼りきりになるわけにはいきませんが。保険くらいにはなるかも？

困ったなあ。AX20は2～3年は使わないと元が取れないのですけれども。

AX300 関東・甲信越の展示店舗一覧

困ったなあ。

さようならCircus

古い話になってしまいましたが、1月1日にCircusからダイレクトメールが届きまして。もうここのゲームとは縁がないだろうから止めてもらおう、ということでサポートにユーザーIDを添えてメール。半月後に返信が来て、無事登録情報を削除していただけました。

水夏、D.C.あたりのサポートも受けられなくなる（けど構わない、と伝えました）だろうけど、まあ、今更サポートもなかろ。

こんにちはgalge.com（え？）

見込みほど人が集まってないんじゃなかろうか。まあ、えろげ情報を個人情報渡して会員になってまでほしいって人はそう多くないのでは。情報源なんて無料のものがいくらでもあるし、売りにしている巨大ファイルのダウンロードも、今は有志によるミラーサイトがメーカーと連携していることが多いですからね。興味本位でちょいと入ってみた人（含むわし……って入ったのかよ）も、有料化でどれだけ残るか… …。

たぶん、有料化の目安として一定数の会員を確保したら、という考えがあるのではないかと思うのですが、私のような冷やかし会員がそれにカウントされるのも申し訳ないので、退会。

理由を書く欄があったので、この前書いたようなことを書いておきました。一つはVectorのシステムを駆使した大容量、大量のファイル配布というのは既にアドバンテージにはなり得ないという点、もう一つはVectorという非オタも多く訪れるサイトでの過剰な広告展開を行なう企業姿勢が気に入らないという点。

ここまで書いて決別したgalge.comに、よもや無料で読めるえろまんが目当てで再入会したなんてことはあるまいな中村友次郎！

……しかもVectorでファイルダウンロード中にうっかりバナークリックしてしまったのがきっかけという……。

いや、有料化したら絶対退会しますよ？（最後のあがき）

本屋とブックカバーとレシート

こういうのって、店ごとではなく担当者個人によって違うのかもしれませんが。

書泉ブックタワーは、こちらに聞かないであれよという間に本にカバーをかけてしまうのがいただけません。それでいて、この間お釣りの出ないように支払ったら、「レシートは要りますか」と聞かれたのですが、これは逆じゃないかなあ。本屋だと「レシートは必ずお持ちください」は常識だと思っていました。それとも、カバーさえかかっていれば、レシートがなくても乱丁、落丁の取り替えはしてくれるのだろうか。機先を制して「カバーは要りません」と言った上でぴったり支払ったらどうなるかな。

神保町の三省堂では、カバー、袋とも聞かれて「結構です」と答えたら、本の間にレシートをはさんで「店内ではこのままにしてください」と言われます。マニュアル化されているのかなとは思いますが、いい対応かと。アソビットシティの本屋も同様。どこかの店では「ここで鞄に入れてください」と言われました。……っと、これも書泉ブックタワーだったか。まあ妥当だとは思いますが、鞄を持っていなかったらどうするんだろう、という気は少しします。

ほか、たいていの店ではカバーをかけるかどうかは聞いてくれますが、要らないと答えると袋には何も聞かずに入れてしまう場合がほとんどですね。最近は「カバーも袋も結構です、鞄に入れますので」と一息で言うようになったので、店ごとの反応の違いを楽しむ機会は減りました。

……いや、オチも何もないんですけどね。強いて言えば、カバーはかける前に聞いて欲しいなあ、という主張でした。おわり。

LinkStationのバックアップ機能の問題

HD-HGLANシリーズ

LinkStationには、内蔵USBポートに接続された外付けHDDにデータをバックアップする機能があります。これはPCにインストールしたソフトウェアで行なうのではなく、ファームウェアの機能なので、PCの状態に関係なく安定したバックアップが可能……のはずだったのですが、いまいち動作が怪しいです。

まず、これは仕様なのだとは思いますが、バックアップ中はバックアップ元に指定したフォルダが読み取り専用になります。タイマーで毎朝8時（普段、使っている可能性が一番引そうな時刻）にバックアップするように設定してあったのですが、修羅場中にその時間帯に作業をすることがあり、MacでQuarkファイルを編集し、保存しようとしたら「書き込めません」と言われてしまいました。結局10分くらい、バックアップが終わるまでそのまま待っているしかありませんでした。

また、無限ループだか何だか分かりませんが、バックアップが終わらないことがあります。前述の通り朝8時にバックアップを行なうように設定しているのですが、夕方6時くらいにWeb設定画面でステータスを見たらまだ「バックアップ中」でした。さすがにそれは何かおかしい。この問題のさらにまずいところは、設定画面等からバックアップを強制終了する方法がない点です。この状態になると再起動するしかありませんが、バックアップ中と判断されているからか電源ボタンも効きませんので、コンセントを引っこ抜くしかありません。まあ、こんなときのためのジャーナリングファイルシステムですな（絶対違う）。

ここまではまあ、いいのです。問題は上記二つの合わせ技。電源を切って再起動すると、バックアップは終了（というか強制中断）できるのですが、ディレクトリが読み取り専用のままになります。正規の手段でこれを元に戻す方法はありません。Web設定画面で、バックアップが異常終了したという記録は残り、異常状態を解除するボタンがあるのですが、押したところで、アクセスできなかったバックアップの設定にアクセスできるようになり、バックアップが行なえるようになる、というだけで、読み取り専用は解除されません。Windows上からアクセス権限の設定はできるのですが、下手にいじると（というか下手ないじり方しか知りませんが）Macからは書き込めないまま、手の施しようがなくなります。

こうなったらもう仕方ないので、もう一つ共有フォルダを作りそこにコピー、無事コピーできたのを確認したら元の共有フォルダを削除、くらいしか復旧方法はありません。次に同じ状況に陥ったときは、共有フォルダまで作る必要はないか、とバックアップ対象のフォルダと同じ階層に別のフォルダを作ってWindows上でコピーし、元のフォルダのアクセス権限をWindows上からいじってからフォルダを削除しました。……で、その後Macで作業しようとしたら2GB分のDTPデータのファイルタイプとクリエータ情報がぶっ飛んでいて唖然。しまった、Windows上でコピーしたから……。NTサーバーのMacintoshサービスだとこれらの情報が失われるときはコピー前に警告が出るし、同一ボリューム間なら失われないはずなのでうっかりしていました。その時は書き置きを残して北海道にでも逃げようかと本気で悩みましたよ（嘘ですが）。バックアップから2日前の状態に復旧しましたが……。初めてバックアップが役に立ったのが、バックアップの不具合に起因するトラブルってところが泣けます。

ファームウェアのアップデートなどで改良されればよいのですが。そもそも問題が認識されているかどうか分からないのでサポートに連絡したいところですが、なかなか暇がなくて。やっと休みが取れたのでチャンス！……って、会社に置いてあるのだから検証もできやしないのでした。

雑多メモ

Mozilla Firefox 0.8: あたしゃぬるい人なので公式かそれに近いところからの日本語インストーラ版待ち。
うたばら.com: 音声合成の歌声版……はともかく、ネコミミ!?
自転車創業の新作『ロストカラーズ』: オープニングムービー公開中。『あの、素晴らしい　　をもう一度』が面白かったので楽しみ。って、結構発売近いなあ。完成してから告知のようですね。何というか、潔い。ネタもとはお帰りなさいのshooting maniacs.さんでした。そう言えば私も「空の浮動産」は積んでいる……。
任天堂、「ゼルダの伝説」から「ムジュラの仮面」まで、ゼルダシリーズから選ばれた4タイトルを完全移植: 初代と「リンクの冒険」はやりたいなあ。これまた当時あこがれていたもののやったことがないゲーム。横スクロールアクションで兜割り（下突き）がかっこいいなあ、と思ったのは小学校のときに見たリンクの冒険がきっかけでした。新作は要らないので普通に売ってほしい。

2004/02/07(Sat)

ラクーアに行ってきました

LaQua（ラクーア）

火曜日の夜中、お風呂入って仮眠しに。というわけで今後のためにメモ。

交通（市ヶ谷から）

0時46分JR市ヶ谷発の終電に乗れれば水道橋まで160円。が、そんな時間に出られるなら素直に家に帰れという話。

タクシーだと1,200円くらい。

受付

結局行ったのは4時半くらい。ビルの入り口から玄関まではがらんとしていました。そりゃそうだろうなあ、夜中はガラガラなんだろうな、と受付に行ったら、「ただいまラウンジはほぼ満席なのですがそれでもよろしいでしょうか」とか聞かれました。げ、もしかして人が居ないのではなくて逆に、この時間だと遅すぎ!?　床にマットが敷かれていてそこで寝てもいいとのことだったので、とりあえず入館。

料金は後払い。腕に付けるタグを渡されました。これでロッカーの開閉ができるほか、館内の買い物ができるそうで、出るときに精算するようです。おお、RFIDって奴か。実際に使うのは初めて。

ロッカー～お風呂

ロッカーはタグをかざすと解錠されます。ちょっとかっこいい。閉じるときも同様ですが、うまく閉じずにエラーになってしまいました。係の人を呼んでマスターキーで閉めてもらいました。大丈夫かRFID。

お風呂は……所詮東京のど真ん中、少し種類の多い銭湯ってところでしょうか。一応温泉とか露天風呂もありましたが。あまり効能とかありそうな感じでもなく。というか露天風呂、温いです。

インターネットコーナー

ラウンジの奥にDELLのマシンが4台ほど。予想通りフィルタリングソフトが入っていました。ものはi-フィルター Personal Edition。http://www.2ch.net/と打ち込んだり、Googleでアレなキーワードで検索したサイトを表示しようとすると、表示できません、と出ました。ちなみに悪徳商法マニアックスはこのソフトでは大丈夫でした（笑）。

しかしこのフィルタリングソフト、クライアントにインストールされているということはプロキシ型ではないのでしょうけど、そうなるとけっこう限定された環境でないと意味がないんじゃないかなあ、なんて思いまして。ちょっと試してみちゃいました。てへ（おい）。

Internet ExplorerでMozilla Firebirdのページに行って日本語版をダウンロードし、マイドキュメントにインストール。Internet Explorerでフィルタリングされていたサイトにも普通にアクセスできちゃいました。うーん、やっぱりこの手のソフトって、コンピュータ自体を、Webブラウザの操作以外できないようにした状態でないと意味がないような。

ちなみにほかにも、ギコナビをインストールした痕跡があったり、Cドライブのルートに「新しいフォルダ」があって中にはOperaが入っていたり（起動はしませんでした）、TeraTerm Proが置いてあったり、まあ、誰しも考えることは一緒ですな。

あと普通に再起動とかできてBIOS設定とか入れちゃいそう（BIOSまでは試しませんでしたが）なんですが、いいんでしょうかねこれ。

いやもちろん、使用規約などでソフトをインストールするななどとあったら従いますが、とくに何もなかったので。常識で考えろというのはさておき（おくな）。

リラックスラウンジ

来たときはもう照明が落ちていたのですが、小学校の体育館くらいのスペースに等間隔でリクライニングチェア（というかベッド）がずらり（後で調べたら150席だそうで）。そのほぼ全てが埋まっていました。さらに余ったスペースにマットが敷かれて雑魚寝。……ここは野戦病院か。

何とか空いているベッドがあったので潜り込みました。電話で軽食とか頼めるようですが、当然営業時間外。素直に寝よう……と思ったものの仕事中に飲んだBAWLS2本が今頃効いてきたのか眠れず。結局6時前にベッドに入って寝られたのは7時前くらい。8時に放送で起こされて、30分くらいうとうとした後いよいよ起きたら回りには誰も居ませんでした。ちょっと焦りつつロッカーで着替えて受付へ。会社にお土産で温泉饅頭でも買って帰ろうと思ったのですが、売店は8時30分までとのこと。9時の営業終了前ギリギリに支払いを済ませて退館。

料金とか

入館料2,300円に、0時～6時だと深夜料金1,800円。ただ風呂に入りたいだけなら割に合う金額ではありません。カプセルホテル代わりにするなら割安と言えるかもしれません。実際、退館時に出口で見かけたのはスーツ着て「これから仕事行くぞっ」という感じの方々ばかりで（女性もけっこう）、何というか……お疲れ様です。ホテル代わりにされるのを施設側は嫌がっているのではないかと想像していたのですが、むしろ逆で、そういう需要を見込んでいるような感じでした。

今後使うかどうか……。境界線は3時だなあ。それより早ければお金が倍かかろうと素直にタクシーで帰って家でちゃんと休むべきだし、もっと遅くなると、どうせさほど寝られないので、諦めて会社で寝たほうがまだまし。どうしても風呂だけは入りたい、というときは6時過ぎに入館するというのもありか。

本当は11時くらいまで空いていると（＝10時半まで寝ていられると）ありがたいのですけどね。

押しつけがましいAcrobat 6.0に対抗する（完結編）

以前、Acrobatが起動時に「My eBooks」フォルダをマイドキュメントに掘るのが鬱陶しいと書きました。結局その後いい方法は見つからず、相変わらずシステムフォルダ化してエクスプローラからは見えないようにしただけで、根本的な解決はできていなかったのですが、これについてATさんという方から情報をいただきました。Adobe Reader SpeedUpでeBook関連のプラグインを外すとフォルダも掘らなくなるとのこと。おお、確かにこれは盲点でした。Adobe Reader SpeedUp自体は窓の杜で見て知っていましたが、うちはReaderではなくAcrobatなので試していなかったのです。

今起動しみたら一応動きそうですが、やはり少し不安なので手動で。Acrobatの「plug_ins」フォルダからebook.apiとeBook.JPNを別の退避用フォルダに移したら、無事Acrobatでもフォルダを掘らなくなりました。メニューからもeBook関連が消えてすっきり。ついでに電子署名とかSOAPとかアップデート確認とか、使わなそうなプラグインを外したところ、起動も少し早くなったようです。情報、ありがとうございました。

ちなみに、「どうしてそんなにたくさんマシンを買うお金があるんだろう？」という疑問についてですが、えー、それほどあるというわけでもないのですが、ほかに使うことがないというのが大きいかと。食事はコンビニかパン屋だし。私服通勤なのをいいことに下はジーンズ、上はユニクロだし。

まあ、親元暮らしというのも大きいでしょうけどね。いくらか家にお金は入れていますが、東京で一人暮らしするのに比べたら半分以下でしょうし。あとは大きな買い物をするときは、バイト時代の貯金を切り崩すような感覚です。時給900円で40万稼いだ頃は、どういうふうに生きていたんだろうなあ。当時の記憶が飛んでいるのでよく分かりません（笑）。煙草とか車とか、継続的にお金がかかるものに手を出していないのも長い目で見れば大きいかな。ギャンブルは年に1度の年末ジャンボ宝くじだけだし。

あとぶっちゃけ、同年代に比べて一番お金がかかていないのは交遊費でしょう。平日はだいたい一日中会社だし、休日は出かけるとしても秋葉原くらいだし。親には「（それ以前に相手が、という話は置いておいて）金と時間がもったいないから一生結婚はしない、もう4人も孫見たんだから十分だろう」と宣言してあります（笑）。

……例によって余談のほうが長い。いや、メールアドレスを頂いていたら私信で返したのですが……。

ThinkPad X31でドッキングしたら外部スピーカーから音が出るようにしよう計画（長い、そして頓挫）

家に帰ってきてThinkPad X31をウルトラベースにドッキングしたら、部屋のコンポのスピーカーから音が出るようにしたい（ので、ウルトラベースにLINE OUTが欲しい）！　というのが前々からの希望だったわけですが、よくよく考えたらUSBポートにUSB音源を繋げれば済む話だな、と気付きました。でもそれだけのためにUSB音源を買うのもなあ……って、うちにはゲームマシン用に買ったものの、SC-88Proを買ったためMIDI音源部分が不要になり、一部DirectX使用ゲームの起動時にエラーが出るためオーディオ部も使うに使えなくて単なるMIDIインターフェースと成り下がっているSC-D70があるじゃないか！（説明台詞）

というわけで、秋葉原のLAOX音楽館でローランドのシリアルMIDIケーブル（RSC-15AT）を買ってきて、ゲームマシンのMIDI出力にはこれを使用。3,500円か……ちょっと高いですな。で、SC-D70をウルトラベースのUSBポートに繋いで設置完了。コントロールパネルで出力デバイスをSC-D70にしておくと、SC-D70が繋がっている場合は当然そちらを使用し、外したときは自動で内蔵音源に切り替わってくれるようになりました。もう一度繋ぐとちゃんとSC-D70に戻ります。素晴らしい。

さて、一通り試したので実運用に入ろうかな、USBにはPocketGearのクレードルも繋ぐのでUSBハブを利用して……え？

ハブ経由でSC-D70を接続した場合、サスペンドしてSC-D70を抜き（あるいはドッキング解除し）、レジュームすると、復帰しません。昨年末の悪夢ふたたび。何でハブを通したときだけ……。これだからUSBは。

もしかしたら、ということで、本体のシステムプログラムをアップデートしてWDMドライバを利用してみました。このシステムプログラムのアップデートというのが、SC-D70にMIDIのエクスクルーシブ・メッセージを送って行なうのですが（なんでUSB経由でアップデートできないのよ）、シリアルMIDI程度だと取りこぼしが多く何度やってもエラーに。仕方なくPC-98を起動してMPU-PC98経由でアップデート……と苦労した割には、結局同じ結果に。

というわけで、さんざん作業した挙げ句、挿すのがLINE OUTからUSBポートに変わっただけという結果に……がっくし。いや、ThinkPad X31側でもSC-88Pro用のMIDIがそのまま聴けるようになったのは進歩ですが。ウルトラベースにUSBが3ポートあるThinkPad X40/41に移行するか、無線LAN付きのPocket PCに移行してウルトラベース側のUSBポートが空くか、どちらが早いかな……。

QCDで何でも聴こう

相変わらずプレイヤーはQuintessential Player（通称QCD）を使っていますが、Winampのような歴史のあるプレイヤーと違って、マイナーなファイル形式に対応するインプットプラグインが存在しないのが残念なところでした。これを打開する「あるもの」が多分出るんじゃないかと思って待ち望んでいたのですが、やっぱり出ました！

Winamp Input plug-ins Manager 1.0

ポストWinamp系のお約束、Winampにとってはいい迷惑。Winamp用インプットプラグインのラッパーがQCDにも登場。というわけで、聞きたかったものを試してみたり。

使い方は簡単で、Winamp用のプラグインを適当なフォルダに置いて（QCD自体のプラグインディレクトリ以下にサブフォルダを作るとよいかと）、Winamp Input plug-ins Managerの設定画面でそのフォルダを指定するだけ。Winampプラグイン側に設定画面がある場合はその設定も行なえます。ファイルタイプの関連付けもQCD側の設定画面から可能。

FMP/PMD

inFMPMDで再生できるようになります。inFMPMDの動作にWinFMP.dllとPMDWin.dllが必要なので合わせてプラグインフォルダにコピーします。

骨折飲料さんの東方紅魔郷 PC-Enginized mixシリーズ（FMP形式）は無事再生できました。Ogg VorbisへのエンコードもCDからと同様に行なえてこりゃ便利。上海アリス幻樂団のPMDデータは再生できず。無念。

Winamp上でもそうかは分かりませんが、演奏時間表示と現在位置表示は無効のようです。ドラッグによる現在位置移動は可能ですが、すぐ0%に戻ります。これは今回試した三つの形式すべてがそうでした。

NSF

NSFplug for Winamp2は再生すると音は出ますが同時にQCDがフリーズ。NEZplugで問題なく再生できました。

いくつか鳴らしてみましたが、やっぱりファミコン音源はいいなあ。しばらく曲集めに凝るかも。とりあえずFAMICOMPOとブレイク工業@ファミコンサウンドのものは落としておきましょうかね。Googleで適当に検索して見付けたMCK関連ぁぷろだもチェック。「FF戦闘的泳げたいやきくん」燃え。あ、いかちゃんのBGMもある……。

Ogg Vorbisにエンコードしようとしたら強制終了してしまいました。残念。

MIDI

QCDネイティブでもMIDIプラグインがあるのですが、これはDirectMusicによる再生だけなのです。えーと、せっかくSC-88ProやSC-D70があるので、普通に外部のMIDI音源で鳴らしたいのですけど……。

というわけで、Winamp 5をインストールしてプラグインフォルダからin_midi.dllをコピー。MIDIマッパーへの出力に設定して、問題なく外部MIDI音源で再生できるようになりました。このくらいはQCD本体内蔵でもいいのでは、という気もしますが、いまどきMIDIファイルなんて標準で対応するようなものでもないのかもしれませんね。

おまけ

ASIO4ALLのおかげで最近ちょっぴり話題のASIOによる再生用プラグインも出ています。ASIO4ALL経由でThinkPad X31の内蔵音源を鳴らしてみましたが……。うーん、曲によっては若干クリアに聞こえる……ような気がします。プラシーボ効果かも。ちなみにSC-D70はWDMドライバのほうはもとよりASIO対応なのですが、音が出ませんでした。

ラグナロクバトルオンライン

French-Bread Online

結局同人ソフトで。まあ、変に話がでかくなって利権とか絡んでくるよりはずっとよいかと。

ガーディアンヒーローズみたいな感じになるのかな。楽しみ。ラグナロクオンラインを知っていないと楽しめないネタが多そうでそこは残念ですが（それは自分が悪い）。

日本のG社とは話したこともありません（ごめんなさいっ！）。

ベクターにミラーを頼むことだけはしないようにしたいと思います（苦笑）。

わはは。関連サイトとしてのリンクも韓国側という徹底っぷり。ということはRAG-FESでの発表も1同人サークルとしてだったのかな。となるとGAME Watchとかには載らないか……。

今日の辞書引き

推察

［名］他人の事情や心中を思いやること。おしはかること。推量。「おおよその―がつく」「複雑な事情と―する」

［用法］推察・推量・推測――「愛児を失った親の胸中を推測（推量・推察）する」など、思いやるの意では相通じて用いられる。◇「推察」は事情や他人の心情などを思いやること。「お喜びのこととご推察申し上げます」◇「推量」はそうなるだろうと想像すること。「当て推量（ずいりよう）」という言い方があるように根拠の有無は問わない。◇「推測」は現在までにわかっていることがらをもとにして、他人の心情や事情などをおしはかること。「原因といっても、それは現段階での推測に過ぎない」

大辞泉

字面や語感が好きで、「推測」と同じ意味で「推察」をよく使っていたのですが、調べてみるとけっこう意味が違う……。少なくとも事実関係をもとに相手を糾弾するときに使う語句ではないですな。うわあ、恥ずかしい。いや、気にしているのは自分だけでしょうけど。素直に「推測」って書けばいいところを。

余談ですが、今回辞書を引くきっかけとなった「推察」を使った例の発言の真意が、最近いわゆる本格、新本格といわれるミステリをいくつか読んだので「犯人はお前だ」ごっこがしたかった、というのをばらすと石が飛んできますか。おいおい証拠を追加しますとか書いてるし。いや冗談ですけどね9割方（1割本気かよ……）。

ちなみにこの件、その後の言い訳もごかましと自己弁護に満ち溢れていて（あれでごまかし切れているつもりなのだろうか）全然よろしくお願いされたくないのですが、まあこれ以上突っ込んでも詮無いことですな。

アソビット閉店

AKIBA W.C. Headline!! 【2004年2月7日号】速報版(2/2)

いつ行ってもそれなりに活気はありましたし、本当に純粋にビルオーナーの意向なんだろうなあ、と思います。

書泉ブックタワーが閉まった後でもライトノベル、ゲーム、秋葉原系の本が買えて便利だったのですが（メロンブックスもありますが品揃えではアソビットが上）。PCゲームもほかではもう置いていないようなものがあったりして。残念です。

もともと大手家電量販店が入るのを阻止するためでもあった、という噂もありましたがどうだったんでしょうねえ。今度の売却先も家電量販店という噂がありますが、ヨドバシカメラが秋葉原に来るのは既決事項なわけで、対抗してビックカメラが入るというシナリオにはリアリティがありますな。

ところで、スラッシュドットにもストーリーができていましたが、

ビック出店の話 [nifty.com]は結構前からあるようですね。

いや、そこ嘘ニュースサイトだし。「参考になる」付けるなよ。「ビック○○カン」ネタ三つと「ユイバシカメラ」で気付けよ（苦笑）。

雑多メモ

HTAccessible - easily generate .htaccess files: GUIで.htaccess作成。何でもできるわけではないですが、基本的なところは押さえてるかな。
窓の杜 - 【Review NEWS】ファイル名変更時に拡張子を除く名前部分のみ選択できる「お忍びリネーム。」: これはいい。昔Dさんの日本語じゃなきゃイヤン。に同じ機能があって重宝していたのですが、Windows 2000/XPでは動かなかったのです。早速ダウンロード……って、このページのセンスは見覚えが。もしやDさんご自身？……と思ったらやっぱりそうでした。
Developing DPI-Aware Applications: Windows MobileのプログラムもDPI非依存になる（する）のか……。単にPocket PCをVGAにするとかいうだけの話ではないのね。何にせよ、各社勝手にではなく、マイクロソフト主導で進むのはよい話。ばらばらにやられたら作る方はたまったものではないでしょうし。というわけで開発者の皆さん、がんばってください。Developing Screen Orientation-Aware Applicationsなんてのも。始めOrientationの意味が分かりませんでしたが、なるほど、「方向」という意味もあるのね。要するにランドスケープモードもサポートしてね、ということか。
メモキット: データベース的なスケジューラ。なかなか好み。お、Outlookと連携できるのか、それなら……って、メールから取り込めるだけか。がっくし。Palmとは直接シンクロできるようですね。悔しいなあ。
HIKOZA'N-CHIの謎の新作予告: わけわからんが楽しそう。
いちごしとろん新作STG「めろんすかっしゅ」: うむ、善し（何が）。
アリスソフトアーカイブズ: まとまったページができていたのですね。D.P.Sは一部しかやったことないのでやってみようかな。
URDA メイキング #5: 背景と特殊効果について。正直よく分かっていませんが、それはそれとして2D専用のパーティクルイリュージョン。2Dなので、厚みが無くカメラ移動に対応できないのが欠点。あくまでも素材用、なんか最近やってるアニメ「エリア88」では、このParticleIllusionそのまんまの爆発が使われていたので、ちょっと冷めてしまいました（笑）、だそうです。いや、もう観てないからいいんだけど。

2004/02/03(Tue) 実は終わってないし

帰れるほど余裕はないけど、効率無視してまで起き続けなければならないほど切羽詰まってはいないというのが微妙なところ。少し時間が余っちゃったかな。

そうだ、ラクーアに行こう！

2004/02/01(Sun) 終わった……

11月からの仕事が一段落。年明け以降初の休暇となりました。

最後の2日間は44時間連続稼働。2日目の夜にはA4の文書1枚読むのに意識を失いながら30分かかり、さすがに仮眠を取るべきか……と思いつつも状況がそれを許さず泣く泣く作業を進めた、なんてのも今となってはいい思い出です。嘘ですが。

1月の更新は1回でした。13日のは、12日がさすがに多すぎたので分けただけなので。というわけで基本的に見ている人にとっては旧聞ばかりでしょうが、それは気にせず外部記憶への書き出し作業を始めます。

フィルタリングのジャンル変更

更新履歴のフィルタリング機能のジャンルですが、「HTML」を「web」に変更しました。HTMLに限らずWebブラウザのネタなどもこれに分類します。……というか、既に「HTML」をそういう感じで使ってしまっていたので。フィルタリング設定をしている方は一度解除して再設定をお願いします。

というか、ここ（更新履歴）ももう少し機能的にしたいのですけどね……。読まないように設定している記事が更新されてもLast-Modifiedヘッダが変わってしまうのも何ですし。かといって直接HTMLをがりがり書くのが好きだし今更独自の書式を覚えるなんて嫌なので日記、weblog系のCMSに以降する気はありませんが。今のように文字列マッチで1日分の記事を取り出すとか原始的なやり方ではなく、ここはやはりXHTML化して、もう少しデータとして扱いやすいようにすべきなんだろうなあ……。例によって言っているだけでいつまで経ってもやりませんが。CSSのリニューアルをしようと思い立ってもう3年は経ちましたかね。

あ、「notice」ジャンルをひさびさに使ったな……（マッチポンプ）。

タブよさらば

Tab Killer

作者さんから公開のご連絡をいただきました。うちのMozilla Firebird非タブ化計画をご覧いただいたのをきっかけに作られたとのこと。どうせ独りぼっちの戦い（戦い？）だと思いつつ書くだけ書いてみたら、まさかタブブラウザ拡張の作者さんの目に止まって、しかも作って頂けるなんて……。というか、逆の方向性なのにいいの？　と聞いてみたら、もともとMozilla/Firebird自体がタブブラウザとしてもSDIブラウザとしても中途半端なのでタブブラウザの方向に拡張するものを作ったけど、逆もフォローするのが筋なので、という主旨のお返事をいただきました。……かっこよすぎるだろそれは（笑）。ああ、作者さんに百万の感謝を。今年一番感動した出来事でした。

メニューから消えるのは当然として、Ctrl＋クリックや、各種拡張の機能により本来だとタブが開かれるシチュエーションでも、現在のウィンドウが使われます。また、代りに別ウィンドウ開きにすることもできます（私はこちら）。

おわびと訂正

無線LANのスループット実効35Mbpsは本当か？　AtermWR7600HでSuperA/Gの実力を検証

対応ファームウェア出ましたか。WN-APG/BBR用も出ないかなあ。って、AX20に繋いでいるアダプタも変えなきゃだめか。やはりここは対応ファームウェア提供済みのAtermWL54TEがいいかな。

記事を見れば分かる通り、あくまで対応ファームウェアが出たのはアクセスポイント付きルータのAtermWR7600Hであって、アダプタのAtermWL54TE用は出てませんな。今更ながらお詫びして訂正いたします。

いざ買おうと思ってもう一度読んでみたら気付きました。春になるらしい。うーむ。でも結局11g試してみたいから買うかも。まあ、もうしばらくは他社動向の様子見。

とりあえず溜まってる雑多メモは整理しとこう

すべて古い情報です。「書くことで記憶する」、「サイト名や商品名を忘れても付けたコメントの内容を覚えていることがあるので、それをたよりに後で検索できる」という意味がある私以外には意味のないものですので、私以外の方は適当に飛ばしてください。というか今日はここまでなのでここで次のサイトに行かれてOKです（笑）。

ATOK17 for Windows オンラインカタログ: 無駄な時間をカットと言うからには、ビジーなプロセスが1個でもあると他での変換も固まるのはどうにかなったんでしょうかねえ。個人的には新機能より優先してほしいのですけど。懐かしのWXGはそんなことはなかった……。まあ、何だかんだ言いつつ連想変換に期待して買うでしょうけど。ダウンロード販売にしようっと。
Microsoft Officeとは異なる価値を示した「一太郎2004」: 毎年、新しいパッケージを発売していくのか……。ジャストシステムまでそんな流れ乗ってほしくはなかったなあ。バージョンアップに値する機能ができたからバージョンアップする、というシンプルな考えが当然だった頃が少し懐かしいかもしれません。
udm差分ファイル作成ツール: 熱闘ジャクニク学園のアップデータに使われていて知りました。複数ファイルの一括パッチが可能。窓の杜でも取り上げられていたのか。見落としてたな……。
スーパーニッポニカ Professional Windows版: EPWING化できるようになったら購入を検討しようかな。それにしても何故小学館の電子書籍のページには載らないのだろう。
スーパーニッポニカ 1998年総合版を EPWING化する: Toolkitが対応していない古い版もEPWINGに。うちの昔の記事が参考になったそうで、作者さんからご連絡をいただきました。
PocketGear 3025: ボタン回り、とくにカーソルボタンのデザインがいまいちだけどまあ許容範囲かな。ってどうせのさださんも書かれているように日本語版は出ないでしょうけど。
ITmedia PCUPdate：14.1インチSXGA＋液晶搭載のLet'snote発表: すごい。ThinkPad X31より軽いし。1,400×1,050ピクセル液晶搭載にしては安いし。しかしこのクラス（光学ドライブ付きA4モバイル）増えましたね。秋に探した頃にはThinkPad T41くらいしかなかったのに。; しかし14.1インチ液晶の解像度が1,400×1,050ピクセルばっかりになるのはいいことばかりではないんだよなあ。私が親用にT41を買ったときは、年寄りには文字が大きいほうがよかろ、ということであえて1,024×768のモデルにしたので。まあ、Longhorn以降はDPI可変なので気にしなくていいんでしょうけど。たぶん。
SanDisk、1GB SDメモリーカードを世界初出荷: パッケージングの技術改良により実現。てことは逆に言うと、メモリチップ自体の集積化は512MBが出た2001年末から頭打ちってことなのか……ってあれ、グリーンハウスの方はどうなんだろ。うまくいけばあっさり2GBが出たりします？
インテル、インテル(R) Centrino(TM) モバイル・テクノロジにより高速な 802.11g 無線 LAN 機能を追加: 採用メーカーにIBMが入っていないのが気になります。いや、採用して欲しいということではなく、むしろ個人的にはAtherosのチップを使い続けてくれたほうがありがたいので。
WN-APG/BBR Super A/G対応ファームウェアβ版公開: 子機のほうが対応しないことには。やはりAtermWL54TEのファームアップ待ちか。
小型静音PC「Be Silent」に新型、着脱式ドライブベイを採用: NASは便利なんだけどあまり便利だとやっぱり外からも使いたくなっちゃったりして、そうなるとこういうので小型サーバー立てた方がいいかなあ、なんて気になってしまったり。
アイワ、USBオーディオ関連12製品を2月より投入。PCオーディオに注力: いまどきMP3のみとかUSB接続なのに転送に専用ソフトとか、始まる前から終わってるなあ。別に安くもないし。ときに、盛んにアイワブランドがどうこうと自己主張していますが、アイワのブランドってそんなにすごいものでしたっけ。私が中学生の頃（1990年代前半）は「安くて質はそこそこ、デザインはいまいち」というイメージだったような。そう言う意味では確かに今度のものは、詰めの甘さが私のイメージする「アイワブランド」的ではあります。
ケーブル・アダプタをまとめて収納「S-BOX」: うちもPC3台と周辺機器のケーブルが一箇所に固まっているので、こういうの欲しいですねえ。問題はこのサイズだととても収まりそうにないことですが。5個重ねてやっと、くらいかなあ。
薄く丸められるディスプレイ、いよいよ製品化へ: 折りたたまれていて、拡げると2倍、4倍、8倍に（嘘）。
サイバーガジェット、LANや光デジタル音声に対応したAVセレクタ: ちょっと欲しいかも。いや、Ethernetがどうこうではなく、単純に8系統入力にしては安いので。画質も値段相応、だったら嫌ですけど……。ゲーム機の切り替え用と考えればEthernetの切り替えも活用できるかも。ハブのポートが足りていればそれでいいのでしょうけど。
例のロジクールのワイヤレスキーボード: 某みさきちの人が秋葉原の某店で取り寄せてもらったそうで。手間賃込みで34,800円。私は日本語版待ちだなあ。
日本IBM、X40のSDカードスロットに不具合: あれだけテストしてどうしてこんな駄ミスが……。最近はIBMもあまり信用できなくて悲しい。
窓の杜 - 【Release NEWS】米Microsoft、IEのURL詐称の問題に対処する修正プログラムを公開予定と発表: http://username:password@server/という記述が通用しなくなるわけですが、それってURIの仕様的にOKなの？と思ってRFC2396を調べてみたら……もともとパスワードを含めるのは非推奨だったんですね（3.2.2.より）。そりゃそうか。ただ、ユーザー情報自体は仕様に規定されているので、ユーザー名だけを記述したものまで不可になるとしたら問題のような気もします。マイクロソフトのサポート技術情報を読んでもその辺がどちらかは分からず。
読書速度測定: 読んだことがある文章（以前読んだときは「こころ」だったけど今日もう一回試したら「坊ちゃん」でした。毎回変わるのかな？）であるというハンデがあってすら、512文字／分とか777文字／分程度。ノベルゲーをクリアするのに平均プレイ時間の倍近くかかったり、人とプレイ時間の話をしていて食い違っていたり……という感じで前からなんとなく自覚はしていましたが、やっぱ私、読むの遅いのね。人生損した気分……。; ただ物語と技術文書では読み方が違うので、技術文書はもう少し早いとは思いますが。物語だと語感とか文字の形とかまで味わってしまうのだよなあ。しょっちゅう前を読み返すし。
OpenOffice.org ユーザーのための Microsoft Office 互換性研究室: 「Microsoft Officeを使う仕事」ではなく「Microsoft Officeを扱う仕事」をしているので当面乗り換えはないでしょうが、一応将来のためにメモ。
PocketVector終了: それぞれのプラットフォームごとに「ソフトを探すならここ」というサイトが既にあったので、需要がなかったのでしょうね。Vectorって登録が面倒だし（そろそろWeb登録用フォームくらい用意してくれないかな）。
URDA メイキング第3回: セルアニメの（特に光源に関する）ウソを、本来ウソを付けない3Dでどこまで再現するか、みたいなお話……かな（自信なし）。興味深い。トゥーンシェーディングは私のような二次コン（苦笑）がこの3Dばっかりな時代に生きていく際の最後の希望なので期待したいところ。
日本書店商業組合連合会「本屋さんへ行こう！」: 30girlの人がこんなところでも。書店物語ブックスのデザイン、いいなあ。まあ、出力紙に見立てたデザインというのはそう珍しくはないでしょうけど。
Project EGG、MSX2「ブライ上巻」とPC88「SUPER大戦略」を発売: ブライ、懐かしいなあ……。40分のオープニングを見るためだけに買ってしまってもいいかも。って、PC-98版もあるのか。ならこっちだな。下巻も出てるし。
月刊アスキー別冊蘇るPC-9801伝説永久保存版: 幻影都市（イリュージョンシティ）がProject EGGの認証システム無しで遊べるならそれだけで買いかな。EGGのソフトはEGGが潰れたらインストール時の認証がどうなるのか不安なため「永久保存版」にはなり得ないので。
英雄伝説VI 空の軌跡: 楽しみ。ってその前にガガーブ三部作（トリロジー）を終わらせないことには……（そんなんばっか）。
GANTZ: 原作未読ですが、プロモーションムービーを見る限りではなんかすごそう。
サムライチャンプルー: HIPHOPってあたりが個人的には微妙ですが、COWBOY BEBOPの監督による剣戟アクション（たぶん）と来れば期待せずにはいられませんな。
博麗神社　例大祭: いつもひねってばっかりの東方だから、ストレートなネーミングがかえって新鮮かも。にしても、例大祭ってことは毎年やるのか？（笑）
TO-HO may so ROCK!: 例大祭で発売予定。ってことは行かねばなるまいか。M3での先行版から「on a sea of clouds～天空の花の都～」も公開されています。
東方アレンジ音楽 - ちゃんぽん日誌・2004年1月前半: けっこう知らないのが多かったなあ。新しく聞いたものの中では、東方妄想録の「永遠の巫女」、うにぼくの「幽霊楽団」と「無何有の郷」、白と黒の夢都のピアノアレンジ、サークルはちみつくまさんの「ラクトガール　～少女密室」ピアノアレンジ、Rightaway.6-Eternal phirosophia-のアレンジ……あたりがお気に入り。って結局ほぼ全部だし。喫茶『過労死』の「少女幻葬」着メロはMIDI版をiメロディに変換して使ってみたり。

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