記憶更新履歴(2008年10月)

2008/10/28(Tue)

LOOX Uの電子辞書

LOOX Uの電子辞書って、ボタン一発で呼び出せる検索画面は小さな画面での利用に配慮されたものでよいのですが、結果表示が結局「CDView」で、無駄に複数ウィンドウを開くUIで普通に使いにくい。

で、どうやら辞書形式はEPWINGのようなので、普通にDDwinで使うことにしました。

辞書の在処は、

なのでここを指定すればいい……のですが、DDwinは辞書の場所を直接指定する機能とかは無かったり。なので、Cドライブを対象に「深さ4」でサーチをかければOKでした。ドライブ全体をサーチしている割にはそれほど時間はかかりません……ってSSDだからか。

それにしても内容がかぶる辞書が多すぎる気が。とりあえず使えそうなものでグループ化してみました。

またThinkPad X61sのバッテリーが駄目になった

またもや15分くらいしか保たなくなってしまいました。約5カ月使用、サイクルカウント88。使い方が悪いのかもしれませんが、それにしたって早すぎないか。

このタイミングでX61sのバッテリーを買うくらいなら、X200s買うしかないかなあ。と思ったらまだレノボ・ショッピングでは近日発売の表示。Lenovo Premium Clubニュースによるとリニューアル準備中とのことですが、いつオープンなんだろう。フル・カスタマイズでお好みの構成が思いのままに、というのが楽しみではありますが。最近はBTOっぽく見せてるけど結局は既存のモデルから選べるだけになっていたので。

2008/10/26(Sun)

フォーチュンサモナーズ

ソーサリアンから20年。パーティーを組んで戦う2DアクションRPGの完成型がここに!とか言ってみる。剣士プレイ時、CPU操作キャラクターがいいタイミングで攻撃力アップのサポート魔法とか支援攻撃とかくれるのが楽しくてたまらんです。

初回クリアまでプレイ時間31時間59分、全滅回数95回。取り逃したレアアイテムは1つ、クリア後に攻略サイト見てしまいました。かわいらしいドット絵が目を引きますがゲーム内容はめっちゃ本格派でそこそこコアゲーマー向け仕様。一応難易度設定もできますが……今までの作品みたいに小さなお子さんでも楽しめる、と言うには若干辛いかもなあ。

剣士、攻撃系魔法使い、サポート系魔法使いを自由に切り替えてプレイできる……とはいえ、魔法使いの場合、魔法の選択とか操作が煩雑で、まあそこが楽しいのでしょうけど私は専ら剣士のアルチェで剣術を極めてみたり。レベルアップでどんどん技のコマンドが増えていくので剣士プレイだけでも全然飽きない、というか終盤でやっと使いこなせるようになったような。

対戦格ゲー並みの高度なコンボを組み立てられるのが楽しいのですが、逆に敵も対戦格ゲー並みにちゃんと考えて攻撃してくるので、きっちりガードしないとザコ戦でもさくっと全滅します。まあそれにしても全滅回数多すぎですが、半分くらいは「全滅すると直前からペナルティ無しでやり直し可能」というシステムを悪用して、形勢が悪くなったらあっさり「捨てゲー」してたという話も。満身創痍で目の前の敵を倒しても、ダンジョンは結構長いので……。

ストーリーはあまりスケールの大きな話ではなく、魔法学校に通う少女達の小さな冒険……ですが、テーマとなる精霊石の謎の正体が、自分的にかなり琴線に触れる展開でやられました。某StrikerS的な意味で。

LOOX Uの使い道

ゲームしていると全然外に持ち出す機会が無い(家から出ない)のですが、その代わり、というわけではないのですが、ゲームの攻略メモをつけてみたり。

これまではモニターを入力切り替えしてThinkPadにメモしたり、紙のノート使ったりしてましたが、LOOX Uなら横に置いておいてさくっと使えるのでいいかも。

最初は「メモ帳」で十分かなあ、と思っていたのですが、編集内容が未保存かどうかわからないのが微妙に嫌だったのでエディタを入れてみました。「ウィンドウの右端で折り返し」ができれば何でもよかったのですが、とりあえず、そこそこ軽くてそこそこ多機能なmEditorとか。

ツバキヒメのサイト

ツバキヒメ 体験版ダウンロード配信中

復活してました。よかった。

地下鉄のEMOBILE

今後の展開はどうなんでしょう。千代田線と都営新宿線がカバーされればとりあえず乗り換えられるのですが。

MDT243WG出たけど

マイナーチェンジだねぇ。

MPモードをONにすると輝度が大幅に落ちるので、「MPモードON/OFF個別に輝度設定できればいいのに」というのはユーザーなら誰でも思うこと。3世代目にしてやっと機能搭載。MPモードON時の輝度自体も向上したらしい。……けど、たいてい入力ごとにMPモードのON/OFFは固定だし(ゲーム機、AV機器ならON、PCならOFF)、輝度自体もデフォルトでは少しまぶしいくらいなので、正直「ちょっと便利になった」程度の違いでしかない。

242使いとして一番残念なグラデーションの色ムラは問題と認識されていない? あ、何も言ってないけど変わってるってパターンもありか。ただ、パネルの限界って感じもするのでマイナーチェンジではどうしようもないのかもしれません。

あと、遅延低減のスルーモードがアスペクト比保持拡大モードでは利用できないので、実質的にコンシューマーゲーム機では使い物にならない(16:9→16:10に引き延ばされてしまう)とか、「マッハバンドを解消した分細かい画質調整が効かないモード」と「画質調整できるけどマッハバンドが起こるモード」があるせいで無駄に画質モードが多い問題とかは、そのままなんだろうなあ。

実際に発売されて少ししたら、ひさびさに2ちゃんねるのスレでもチェックしてみるかな。あとはやはり、ナナオのHD2452Wも試しに使ってみたい。

ポメラ

自分はもう1kgのノートPCを持ち歩くのが高校生のときから染みついた日常ですが、世の中そういうのは少数派なわけで、こういうコンセプトの製品が出るのは素晴らしいと思う。が、やはりこれだけ単機能で2.7万円という価格は厳しい。ネットブックが流行る前ならそれなりにインパクトのある価格だったかもしれませんが……。ネット通販で、発売前に予約すれば1.7万円という店もありましたが、これは例外だろうな。

機能はこれで必要十分だと思いますが、この値段だと電子辞書は欲しいかもなあ。コンセプト的に、別画面を呼び出すというのは無しでしょうけど、せっかくATOKが載ってるので(PC用とは変換コア以外別物でしょうけど)、ATOKの辞書引き機能をベースにして、変換操作の延長で何とかならないかしら。広辞苑と適当な英和辞典あたりがついてて実売2万円、とかだとかなり魅力的なのですが。

箱に書かれてる「パソコン!? いいえ、“メモ帳”です。」というコピーが企画担当者の心の叫びを表しているような気がします。同じ土俵で比較されたらたまらんと。そんな写真を載せつつ「スモコン」とか言い出してるオッサンの巣窟ASCII.jpはちょっと考え直したほうがいい。いや冗談ですが。レビュー自体は写真も豊富でわかりやすい。ただ、「ハックできれば使い方も広がる」というのも、そうじゃないだろこのオタク共がと。そうなったら多分、マニアのおもちゃという烙印を押されて終わる。電子辞書みたいに、普通の人が使う定番商品として長く続いてほしいのだけど、そのためにはガジェット好きが買うだけじゃ駄目なんだ。

ただ、書くのが商売である我々モノカキの評価は、あまり当てにはならない。なにせ2万円以上の「キーボード」を買っても、元が取れる商売なのである。普通のビジネスマンが、モバイルノートじゃなくてこれだ、という使用シーンを描けてこそ、本当の評価が始まるモノだろう。

テキスト入力にかけるコスト - コデラノブログ 3

……とか無駄に語ってみたけど、僕はATOKでWXG互換キーバインドが選べないから使えません。

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