Final β Laboratory製ソフトウェア 共通使用許諾書 Ver.1.02

個別に断わりがない限り、Final β Laboratory(以下、「本Webサイト」)で中村友次郎(以下、「作者」)が配布しているソフトウェア(以下、「当該ソフトウェア」)には以下の使用許諾書が適用されます。

各当該ソフトウェアの記載事項と本使用許諾書の内容が矛盾する場合、当該ソフトウェア側に本使用許諾書を無効とする旨の記載がない場合は本使用許諾書の内容が優先します。

更新履歴

Ver.1.02(2012/10/05)

Ver.1.01(2004/07/18)

Ver.1.00 (2003/03/23)

1.著作権について

1-1.総則 〜『著作権』はどこにある?〜

以上(おい)。

1-2.これじゃ困る人も居るかも知れないので

1-3.例外事項

(当該ソフトウェアを利用するだけなら、この項は全く関係ありませんので飛ばしていただいて構いません。)

本Webサイトで配布しているソフトウェアの改変や再配布に関しては基本的に「何をしても自由」ですが、一つだけ例外があります。

改変したものを再配布する際、その対象者がさらに改変や自分のソフトウェアへの取り込みを行なった成果物を公開する場合に、合わせて改変、取り込みを行なったソースの開示を強要するようなライセンスによる再配布を行なうこと、唯一これのみを禁じます。具体的には、GNU GPLのもとに配布したり、GNU GPLのもとに配布するソフトウェアに組み込んだりすることを禁じます

これは、商用利用などの際に、改変された当該ソフトウェアのソースコードを利用したいが、成果物の公開時にソースの公開が義務付けられているため利用できない、ということが起こらないようにするためです。作者はいわゆる「独占的な」ソフトウェアや誰でもソースを自由に入手して利用・改変できるソフトウェアなど、さまざまな種類のソフトウェアが存在する状況が好きなので、自分の制作したソフトウェアに対し、自由な選択を行なうことに制限が加えられることを是としません。

当該ソフトウェアやその一部をいわゆる「独占的な」ソフトウェアに組み込み、成果物のみを公開すること自体は全く問題ありません。ここで問題としているのは「ソースコードが公開されていない」ことではなく、「ソースコードが公開されていて読むこともできるのに、それを利用することができない」という状況が発生することです。

2.保証について

2-1.総則

Final βの名は伊達じゃありませんことよ?

2-2.具体的には

作者は「Final β Quality」をモットーに、常に最終β版クラスのソフトウェアをお届けできるよう、努力したりしてなかったりします。結果として、本Webサイトで公開しているソフトウェアは、バージョン表記におけるβ表示の有無に関らず、実質的にはすべてβ版(あるいはそれ以前)です。β表示が付いているのはすっごいβ版、付いていないものは割と正式版っぽい感じのβ版となります。

結論としては、油断めさるなということで。なにそれ。

2-3.もう少し真面目に

当該ソフトウェアを使用したこと、あるいは使用できなかったことに起因するすべての障害について、作者は責任を取れたらいいのになあとは思いますが、実際にはそんな力はないので、できません。多くのソフトウェアがそうであるように、自己責任のもとにご利用ください。

3.ユーザーサポートについて

3-1.総則

ごめん(おい)。

3-2.具体的にどのへんが申し訳ないかというと

本ライセンス初版発行当時(2003年3月)において、作者はやりたいことが多過ぎるくせに時間が無く、サポートまで手が回りません。また、元来筆無精なので、書き始めればすぐ済むようなことでも一度機会を失ってしまいますとつい放っておいてしまいます。

このような状況ですので、メールでサポート依頼をされた場合、作者の忙しさ、バイオリズム、はまってるゲーム(おい)などにより返事は「1日」から「永遠に帰ってこない」までの間で左右します。メールを出して頂くのは全く構いませんが、ある意味「賭け」であることを悪しからずご了承ください。自分で書いてて相当酷い奴だとは思いますが(苦笑)。

とくにWZ EDITORのマクロに関しては、発売元ビレッジセンターの開設している情報交換用の掲示板「作ろうTX-C」で質問していただくと、作者にメールをするよりは解決する可能性が高いです。

4.要望・不具合報告について

大歓迎です。これまた前述の理由によりお返事を出せる可能性は高くありませんが、頂いた要望・報告はありがたく検討させていただきます。

なお、必ずではありませんが、気まぐれでドキュメントやソースに機能提案者・不具合報告者としてお名前を入れさせて頂くことがあります。匿名や、特定の名前での掲載を希望する場合はその旨合わせてご連絡ください。

5.開発終了(TNZ指定)ソフトウェアについて

5-1.TNZ指定とは

本Webサイトで公開しているソフトウェアの中には、作者が使用しなくなったため、開発終了となったソフトウェアがあります。こうしたソフトウェアに対しては、開発終了宣言として「TNZ指定」を行ないます。TNZ指定されたソフトウェアは基本的に、一切の不具合修正、機能改良などを行ないません。使用者の環境に重大な問題をもたらすような致命的な不具合が発見された場合は、簡単に対処できるなら対処し、難しいようなら公開を停止します。また、サポートについてもほかのソフトウェアに増して反応が悪いと思われます。

ご利用になる場合は、その点を悪しからずご了承ください。

5-2.TNZ指定ソフトウェア(2003/03/23時点)

5-3.TNZって何の略?

秘密です。分かる人には一瞬で分かります(笑)。

6.当該ソフトウェアの分類について

本Webサイトで配布しているソフトウェアは基本的にソースを公開しています。そのため一般的に「オープンソース・ソフトウェア」と呼ばれるものに似ていますが、実際にはThe Open Source Initiativeの定めるオープンソースの定義に完全準拠していませんので(GPLへの組み込みを禁止しているため、「自由な再頒布」に反します)、「オープンソース・ソフトウェア」ではありません。

上記の1点を除けば、「オープンソース・ソフトウェア」に準じた扱いをしていただいて構いませんが、本Webサイトで配布しているソフトウェアを「オープンソース・ソフトウェア」であると言及すると不正確な内容になってしまうので、ご注意ください。

7.この文書について

内容は作者の状況などに応じて随時改訂されます。とくにサポート依頼のメールを出す際などには、改訂が無いか再度ご確認ください。

巫山戯ているのか真面目なのか分からないような内容になっているのは、仕様です。

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